頑張り過ぎなくていい時代に頑張る価値

NEXTでは、年に3回の保護者面談を実施しています。お客様におかれましては、いつもお忙しい中、皆様にお時間を作っていただき、教室まで足を運んでいただき、本当にありがとうございます。

私たちが保護者面談を大切にしている理由は、日頃の学習の報告はもちろんですが、生徒面談を踏まえたお子様の考えをお伝えしたり、保護者の皆様のお考えをお聞かせいただき、プロとしてお子様に合った進路とその進路を実現するための具体的な学習プランをご提案するためです。

先日は、弊社役員の遠田が、お客様から大変貴重なお話をいただいたようで、私に内容をシェアしてくれました。今日はその内容について、皆様にもご紹介できればと思います。
このお話をご紹介いただきましたお客様、この場を借りて御礼申し上げます。

頑張り過ぎなくてもいい時代

ファイトー!一発!で知られる、栄養ドリンクのリポビタンDですが、違ったテイストのCMも制作されるようになったそうです。
そのCMの主演は、映画「国宝」の主演で高い評価を受けた吉沢亮さんです。

吉沢さん扮する、ビジネスパーソンが、バスに乗りながら一人仕事論を語るのです。

僕らは、がんばりすぎなくてもいい時代に生きている。
ほどほどでなんとかなるし、がむしゃらなんて古臭い。
でも、だけど、頑張ったっていいだろ。
その頑張りは誰かが見てる。 誰だ?自分だ。

メシを食える大人に

さて、皆さまはお子様にどんな子に育って欲しいとお考えでしょうか?
私は会社を経営する身ですから、いまの暮らしがいつまでも約束されているものではありません。だから、わが子にはメシを食っていける大人になってほしいということを強く思っています。

最近は、タイパという言葉も登場し、長い時間をかけることがいけないことのように言われるようになりました。生産性という言葉の名の下に、下積みが軽視されることもあります。多様性という言葉によって、努力しないことや逃げること(もちろん、必要な「逃げ」もあると思っています!)も、仕方ないことのように受け入れられているように思います。

しかし私は、それではメシを食っていけないと思うのです。実際、できるようになるまでの努力・下積みを軽視したり、努力しないこと、逃げることを許容されてきた新人が職場に入ってきたとき、みなさんはどうお感じになるでしょうか?

自分の職場に入ってきても、歓迎される人間に育てる。それはなにも勉強だけでするものではありません。しかし、学生の本分は学ぶことです。学ぶことが仕事です。勉強を通して仕事を学ぶのです。

ここ数年、いままででは考えられなかった物価高に直面しています。これまでと違い、いよいよ日本の国力に陰りが見えてきた…とお感じの方も多いのではないでしょうか。
そんな中、本州では、北海道では考えられないほど中学受験が盛んになり、勉強に熱が注がれています。厳しい時代を生き抜く術を、少しでも子どもに持たせようという考えです。

子どもたちは北海道という場所で生きていくとは限りません。日本中、どこでも通用するようにしてあげるべきです。大学に行くことだけが解決策ではありませんが、その1つが大学進学でしょう。大学進学率は全国で6割に迫っていますが、北海道はまだ5割に満たない状況です。大学に行かないという選択肢が少数派の時代、改めて子どもたちに持たせる武器を考えたいものです。

頑張らない人は、AI時代をどう乗り越えるのか

私は、私が関わる子どもたちみんなを、頑張れる子にしたいと思っています。確かに頑張りすぎなくてもいい時代かもしれませんが、頑張りすぎない、ほどほどで…という人材が、これからAIの登場によって仕事が再編される中で、必要な人材としてメシを食えるかというと疑問です。

私立高校の無償化もあり、頑張らなくても高校、大学に入れるような世の中になりつつあります。
しかし、それは本当に子どもたちのためになるでしょうか。
手の抜き方、ほどほどで生きていく方法を教えるのではなく、私たちといっしょに、子どもたちに頑張れる力、メシを食える力を身につけてあげませんか。

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