NEXT代表の竹林です。
このブログでも何度かご紹介しているように、私たちNEXTは「人生が変わる場をつくる」というミッションを掲げた塾経営を進めています。勉強を教えるのは当たり前で、どの学習塾にもできることです。しかし、せっかくお客様が私たちの塾を選んでくださったのですから、それ以上の価値があって、他の塾にはできない仕事をしよう!子どもたち、そして保護者の皆様に、私たちNEXTとの出会いがきっかけになるような仕事をしよう!と取り組んできました。
今日は、私たちが昨年から取り組んできた、逆算思考の関わりについてご紹介したいと思います。
子どもたちの目指すゴールを知っている?
ところで、皆さんはお子様が将来どんな生活をしたい、どんな仕事をしたいと考えているか、ご存知でしょうか?意外にも、面談をしていると、このゴール地点を保護者の方が理解していないことが多いものです。
私たちも、これまで志望校合格というところにばかり焦点があたっていましたが、よくよく考えてみると、大人になって本当にしたいことという大きな目標を噛み砕いて、小さな1つ1つの目標を乗り越えてもらうことが大切なのではないかと思うようになりました。
例えば、医者になるという夢があるとします。理論上、どの高校からでも医者は目指せますが、現実的に可能な高校と難しい高校があるのは、みなさんにもご同意いただけるところと思います。
では、その高校に合格するという目標が医者になるという夢を達成するための中間目標になるはずです。その中間目標を達成するためには、次にその高校の合格ラインを超えなければなりません。
そこではじめて、各教科の目標点が決まり、そのために必要な勉強量が決まるのです。
まだ小・中・高校生のうちになりたい職業が決まっているというのはレアケースかもしれません。しかし、どういった生活を送りたいかという点に絞ると、子どもたちも漠然とした理想を持っているものです。
夢を叶えるための現実を教えてあげる
例えば、好きなアーティストがいたとします。将来、そのアーティストのライブに行きたい!とか、そのアーティストを追っかけて旅行に行きたいという夢があったとしたら、必要な収入や、必要な休日の日数が見えてくるはずです。まだ子どもが一人でイメージできないにせよ、私たち大人ならばイメージできますよね。
大人は子どもの夢をへし折るために現実を教えてやるのではなく、夢を叶えるために現実を教えてあげるべきです。
その生活を叶えるなら、収入は〇〇万円くらい必要だと思う。休日は〇〇日くらい必要だと思う。その職業では、その収入は得られないけど、興味がありそうな仕事として〇〇というものがあって、それなら理想に近いかも…。と教えてあげるのです。
そして、その職業につくためのルートを一緒に考えます。大卒でなければできない仕事、専門学校で資格を取らなければならない仕事、特別な学校に行く必要がある仕事…様々ですが、本来ならそれに向けた志望校を設定すべきです。
グランドデザインを描こう
勉強のあれこれの前に、実は大切なのが、こうしたなりたい自分や未来像です。
そうしたグランドデザインなしで勉強をするのはなかなか苦痛なものです。目指す職業や生き方の具体はこれからどんどん変わっていくかもしれませんが、それを叶えるために必要な根っことなる力はそう簡単に変わらないものです。
思春期になり、自分の親となりたい自分の理想像について話をするのは歯がゆいものです。そこに私たち塾の存在価値があります。私たちが仲立ちになって、保護者の皆様にもお子様のグランドデザインを知っていただき、そしてそれが実現できるような中間目標を立て、1つ1つクリアできるよう一緒にお子様をサポートすることが理想です。
せっかく塾に通っていただいているのですから、ただ単純に勉強ができるようになってもらうということではなく、理想との差分を埋めるために塾を使っていただきたいと思っています。