うちの子はどうして勉強が続かない?成績が上がらない?もう一度点検したい、勉強の基本の基!

NEXT代表、札幌太平キャンパス・キャンパスマネージャーの竹林です。
先日、弊社とパートナー契約を結んでいる総合型スポーツクラブSafilva代表の豊川さまと打ち合わせをさせていただいた際、あるテーマで話が盛り上がりました。

それは、勉強するときの「姿勢」についてです。

日頃指導していて、子どもたちの姿勢で気になることはないですか?
という一言でした。

そこで、今回は改めて勉強の基本の基、当たり前ですが、もしかしてあまり向き合えていないのかも?というポイントにスポットを当ててみたいと思います。

仕事体力を実感した話

最近弊社のブログで筋トレの話題をぶっこみまくっている小原先生に負けじと…
実は私も週に3〜4回、スポーツクラブで汗を流しています。

通い始めた理由は、あるマンガ家さんのTwitter(現X)の投稿でした。

私もNEXTの運営会社全体の経営を預かる中で、まさにこのマンガ家さんのような状況になっていました。
でも、よくよく考えると、経営者とか、バリバリ仕事をこなしている人ってスポーツジムに行っているな…

というのがきっかけで試してみたところ、おかげさまで私も仕事体力がつきました。

おそらく、仕事も勉強も一緒ですよね。
子どもたちももしかしたら、なんか勉強進まないなー、しなきゃいけないのに…と悩んでいるのかもしれません。

姿勢が悪い人は集中できない

凄まじい集中力を見せて、授業中は最初から最後まで全速力で駆け抜けていける生徒さんもいれば、途中でふわ〜、ふわ〜と幽体離脱してしまう生徒さんもいます。

この2パターンの生徒さんの違いはなんだろう…?と考えたとき、もちろんいろんな要素があるのですが、1つは「姿勢」が違います。

頭は人間が人間である証拠。たくさんの脳みそが詰まっている重たい頭があるからこそ、これだけの発展を遂げてこれたのです。その頭を支えるために、背骨の上にしっかり頭を乗せないと、首や肩、腰に負担がかかってしまいます。

姿勢が悪いと、姿勢がいい人と比べて早く疲れを感じてしまいます。

また、呼吸が浅くなり酸素が十分脳に届かないことで、集中力が落ちてしまうそうです。

集中力が持たない生徒さんは、すぐに頬杖をつこうとしたり、椅子に浅く座ったり、猫背や前のめりになっていることが多いです。NEXTでは、学習中の姿勢をうるさく注意するのですが、ぜひご家庭でも日常からみつけた瞬間に声掛けをしていただくのがよいかと思います。

筋力不足から正しい姿勢をキープできない場合もあるそうなので、なかなかよい姿勢をキープできない場合には骨盤クッション等を利用するとよいそうです。足を組むのも、血流を阻害しますのでやめましょう。

勉強は時間じゃない!

以前、他の記事で勉強時間についての記事がありました。

もちろん、勉強時間の目安は目安として重要ですが…

勉強時間中の学習の質にも注目いただきたいと思います。

よく生徒さんと勉強内容のお話になると、「家でこの問題を解くと、1問で1時間くらいかかってしまう」とか、「教科書をながめて覚えている」とか、「友達と勉強した」という話を耳にします。

1時間に1問では、いくら時間をかけてもプラスの効果は出にくいと思いますし、教科書をながめるだけでは点数は上がりません。

お友達と勉強というのは、非常にハードルが高いです。

自分はすぐにスマホを使ってしまう…という場合は保護者の方に預けたり、友達とすぐに遊びたくなってしまう…という場合には友達との勉強会は控えるのが無難です。

そもそも、勉強は「できないことをできるようにする」ことです。
できないことを把握できない勉強(=ノートづくり、単語帳づくり、教科書をながめる)は勉強とはいいません。

正誤をつける学習をし、誤答の解説を読んで、わからなければ人に聞いて、できるまで練習する。

勉強の仕方がわからないとよく話が出ますが、突き詰めるとすべてここだと思います。

勉強時間をもっと価値あるものに!

勉強をすること自体を楽しめている人はそう多くはないかもしれません。

でも、せっかく楽しいこと、他のやりたいことを我慢して向き合っている勉強時間ですから、どうせなら結果につながる価値あるものにしたいですよね。

姿勢や勉強の質に関しては、もしかすると子どもたち自身も悩んでいるのかもしれません。

ぜひ、今回ご紹介したような場面に出会ったら、この記事を参考にお声がけいただけますとうれしいです。

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