こんにちは!NEXT札幌札苗キャンパスの小澤です。
「テスト前に最低3周はテスト範囲の勉強をしよう」というのはよく聞く話ですし、NEXTに入会いただいている方は、入会説明のタイミングでお伝えしていると思います。
ではなぜ、3周なのでしょうか?
今回は、その3周ということについて、「エビングハウスの忘却曲線」などの科学的根拠のもと、紹介いたします!
エビングハウスの忘却曲線:記憶の定着率を急速にリセットする

心理学者ヘルマン・エビングハウスの研究によると、人は学んだ直後から急速に記憶を失い、24時間後には約67%を忘れてしまいます。
しかし、適切なタイミングで復習を挟む(1周目→2周目→3周目)ことで忘れるスピードが大幅に緩やかになり、記憶の定着率が飛躍的に高まります。
よって、1周目だけでは「忘れ去るプロセス」に抗うことができません。
記憶の二重貯蔵モデル:短期記憶から「長期記憶」へ移動させる
脳の海馬は、入ってきた情報を一時的に保管する「短期記憶」として処理します。
情報を脳の大脳皮質にある「長期記憶(長期間保持される記憶)」へ移行させるには、「この情報は生きるために必要だ」と脳に勘違いさせる頻度(反復)が必要です。
3周繰り返すことで、脳が重要情報を優先的に長期記憶へと整理・保存します。
分散学習効果:回数を重ねるごとに復習コストが劇的に下がる
同じ時間をかけて1回で完璧に覚える(集中的学習)よりも、間隔をあけて複数回触れる(分散学習)ほうが記憶への定着度が高いことが科学的に証明されています。
さらに、1周目は理解と把握に時間がかかりますが、2周目・3周目と回数を重ねるごとに理解スピードが上がり、復習にかかる時間は劇的に短縮されます。
おわりに
いかがでしたか?
テスト範囲を3周行うことの大切さは理解いただけたのではないかと思います。
先述のとおり、勉強したものは1日後に約7割忘れてしまいます。それを放置しないためにも、定期的に復習を行い、脳に「これは重要な情報である」と教え込まなくてはいけませんね。
次回のテストに向けて最低3周は頑張ってみましょう!
ここまでお読みいただきありがとうございました!
また次のトピックでお会いしましょう!