スマホ・ゲームは敵?味方?家庭でできるルール作り

「勉強しなさいと言ってもゲームばかり…」
「気づいたらスマホを見続けている…」
このようなお悩みをお持ちの保護者様は多いのではないでしょうか。

スマホやゲームは、今や子どもたちの生活の一部になっています。(大人もスマホは必需品ですよね)そのため、完全に禁止するのではなく、上手に向き合うことが大切です。

今回は、スマホやゲームとの向き合い方やご家庭で実践しやすいルール作りについてご紹介します。

スマホ・ゲームは本当に悪者?

結論から言うと、スマホやゲームそのものが悪いわけではありません。
スマホでは調べ学習をしたり、英語学習アプリを利用したりすることができます。また、ゲームを通じて友達と交流したり、論理的に考える力を身につけたりすることもあります。
一方で、文部科学省の「全国学力・学習状況調査」では、スマートフォンやゲームの利用時間が長い生徒ほど、学力テストの平均正答率が低い傾向が見られています。

しかし、これは「スマホやゲームをしているから成績が下がる」という単純な話ではありません。
・勉強する時間が減ってしまう
・睡眠時間が短くなってしまう
・生活リズムが崩れてしまう
こうしたことが積み重なり、結果として学力に影響を与えていると考えられています。

つまり、問題なのはスマホやゲームそのものではなく、「使い方」なのです。

ルール作りで大切なこと

保護者様からよく聞くのが、ルールを決めても守れないというお悩みです。
実は、ルールを守れない原因の一つに、「子ども自身が納得していない」ということがあります。
例えば、「1日1時間まで!」「ゲームは禁止!」と一方に決めつけるよりも、
「何時までなら守れそう?」「勉強はどのタイミングでやる?」など、お子さまと一緒に話し合いながら決める方が効果的です。
自分で決めたルールには責任感が生まれやすく、継続しやすくなります。

家庭で実践しやすいルール例

①勉強が終わってから使用する
「ゲームをしてはいけない」ではなく、「やるべきことを終えてから楽しむ」という順番を決める方法です。
学力調査の結果でも、家庭学習の週間が身についている子どものほうが学力が高い傾向があります。
まずは勉強、その後にゲームやスマホという流れを習慣化していきましょう。

②夜◯時以降は使わない
文部科学省の調査では、睡眠時間が短い生徒ほど学力テストの正答率が低い傾向も見られています。
睡眠中には、その日に学んだ内容を整理し、記憶として定着させる働きがあります。
寝る直前までスマホやゲームを続けるのではなく、寝る30分〜1時間前には終えることをおすすめします。

③リビングで使用する
自室で使用すると、つい長時間利用してしまうことがあります。
リビングなど家族の目が届く場所で使用することで、自然と利用時間をコントロールしやすくなります。

④家族みんなで取り組む
子どもだけにルールを求めるのではなく、
「食事中はスマホを見ない」
「家族で会話する時間を作る」

など、大人も一緒に取り組むことが大切です。
保護者さま自身が良いお手本となることで、お子さまもルールを受け入れやすくなります。

完璧を目指さなくて大丈夫

スマホやゲームの付き合い方に正解はありません。
大切なのは、「使わせるか、使わせないか」ではなく、「どう付き合うか」を考えることです。
最初から完璧にルールを守ることは難しいかもしれません。しかし、定期的に親子で話し合いながら見直していくことで、そのご家庭に合ったルールが見つかっていきます。

お子さまがスマホやゲームと上手に付き合いながら、学習習慣や生活習慣も整えていけるよう、ぜひご家庭でも話し合う機会を作ってみてください。

ネクストでも、お子さま一人ひとりにあった学習習慣づくりをサポートしてまいりますので、お気軽にご相談ください!

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