高校1年生の勉強が大学を決める!

こんにちは!札苗キャンパスの小原です。
いきなりですが、短距離走のスタートはとても大事です。オリンピック選手はスタートを何度も練習します。本番では集中しすぎて「ゾーン」に入ることもあります!
相撲では「立ち会い」と呼ばれる、一番はじめの相手とぶつかるところがとても重要です。
色々なものごとで、スタートするときは大事です!

勉強のスタート

勉強においてのスタート地点とはどこでしょうか。
極端なことを言ってしまえば、生まれた時点から脳の発達は始まっていますので、そこからとも言えます。
しかし、私が思うに、勉強のスタートはたくさんあります。

世の中にはたくさんの「区切り」があります。
例えば、大晦日と元旦で1年の区切り、春夏秋冬の季節の区切り、3月と4月で年度の区切りなどがあります。
年度の区切りでは、1年生から2年生にあがるときの「進級」、小学校から中学校や、中学校から高校の「進学」、社会人は人事異動がありますね。

その区切りの中で、「進学」は勉強にとって一番大きな区切りになります。

私も小学生の時にはそこまで根を詰めて勉強をしませんでしたが、中学生になる春休みに塾の講習会に行ってみました。
そこで、中学校の勉強は今までとは格段にちがうことや、スタートダッシュが大事なことなどを講師の先生に言われました。
そこで、塾の宿題は必ずすべて行いました。定期テストの点数は、1年生のはじめ40番目くらいだったところから、最高で学年6番目にまでなりました。

大手が調査したデータ

1年生のはじめのテストが、その後1年のテストの点数を決める」というデータがあります。
言うまでもなく、1学期の定期テストが1年で一番点数が取りやすいです。
ただ、当たり前ですが、準備をしなくては点数は取れません。

しかし、4月は環境が変化する時期で、1年生は特に大きく環境が変化します。
そういった中でいかに勉強をするのかが鍵となります。

高校1年生の平均評定は3年間の40%以上を占める!

高校は中学とは逆で、1年生の内申点が一番大きな割合を占めます。
中学は、(1年生の学年末✕2)+(2年生の学年末✕2)+(3年生の学年末✕3)で計算されます。
3年生の成績が少しだけ多く反映されます。
高校の平均評定は、1年生のすべての評定・2年生のすべての評定・3年生の2学期までの評定で計算します。
つまり、3年生から頑張っても、全体への影響は少なくなってしまいます!

講習会で差をつけろ

以上のことから、高校1年生の1学期は本当に大切だということがお分かりいただけましたでしょうか!!
では、大きな環境の変化の中で、どうやって準備するか。
そうです!3月の「高校準備講座」と「春期講習会」で準備するのです!
準備講座と講習会で中間考査までの範囲を1周勉強できるのが理想です。
そして、4月から5月の中間考査までの期間で2周目のおさらい(テスト対策)を行えると、しっかりとした準備をした状態でテストに臨めます。

ここで、点数が取れると自信がつきます。その自信が、また次のテストに向けた勉強のモチベーションになるはずです。

おわりに

私は中学校のスタートで頑張り、高校はかろうじて進学校に入学しましたが、高校のスタートは全然勉強しませんでした。
春休みの課題をもっと一生懸命やっていれば、入れる大学はもっと違ったのかと記事を書いていて思いました。
みなさんの進路の選択肢を広げられるよう、お手伝いできれば幸いです!

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