こんにちは!札苗キャンパスの小原です。
私たちNEXTの最近の取り組みについてご紹介します。
行動指針
先日の会議で、社員に「クレドカード」なるものが配布されました。
全員、名札にはさめて常に持ち歩いています。
クレドカードとは、「企業の信条・行動指針を簡潔に示した言葉を書いたカード」のことです。
私たちのクレドは11項目。その一番上に書いてあるのが、本日のテーマ「隙あらばアクノレッジする」です。
アクノレッジとは、「承認」という意味です。
要するに、私達の行動指針は、わずかなチャンスも活かして、積極的に承認しようということになります。
まずモデルになる
私たち、学習塾NEXTでは、以前から「ほめる教育」というスローガンを掲げてきました。
年に数回、教室には監査が入りますが、講師が生徒の皆さんを褒めているか確かめる項目もあります。
大人でも褒められると良い気分ですよね。私たちの会社もコーチングを学び、そのノウハウを現場に浸透させていく過程で、コーチングの基本のキである承認を大切にしようと取り組んでいます。
NEXTの講師には、生徒さんを承認してほしい。
ただ、言うだけでは人は動きません。
生徒さんと接する講師たちも、承認しよう。そのためには、社員同士が承認しあい、会社の風土を作り上げていこう。まずモデルになることから始めようと取り組んでいます。
大体、自分をあれこれ操作しようとする人を前に、
自分の何かを変えよう、なんて気持ちにはなれない。しかし、アクノレッジメントされ続けることで、
人は自分の何かを変えてみようか、
大きな一歩を自ら仕掛ける気持ちが芽生えるようになる。
ご家庭でのお声掛けにもぜひ
赤ん坊の頃は、笑ったり、動いたりしただけでも、囲んでいる大人たちが喜び、盛り上がります。
できることが増えていく過程では、承認され続けている子が多いはずです。
大きくなるにつれて、できないことに目を向けられることが多くなっていきます。
指摘をしてはいけないと言っているわけではありません。
指摘することは必要です。
指摘する前と後で、承認でサンドイッチしてあげる工夫をすることで、子どもたちを力づけながら、よい関係を築けるはずです。