親子で取り組む学習習慣の作りかた

こんにちは!札苗キャンパスの小原です。
最近の個人的ニュースは、ベンチプレス(※)で最高82.5kgを上げることができました(1回のみ)。
今日は、そんな個人的ニュースから、勉強のことを考えてみたいと思います。

※↑の画像がベンチプレスです。

だんだん重いバーベルを上げるのが楽しくなっていた数ヶ月間、筋トレをはじめた初期のトレーニングとは少しちがうものになっていました。

はじめは、40kgからはじめました。
10回を3セットを週に2日ほど。
それからだんだん重さを増やしていきました。

75kgをあげられるようになったあたりから、回数はあまり気にしなくなり、重さに気を取られていました。
おそらく、それが原因で今は75kgがあがるか上がらないかまで、筋力が下がってしまいました。

トレーニングでは総重量で筋力が伸びていくようです。
40kg×10回×3セット=1200kg
70kg×2回×3セット=420kg
一見70kgをあげるのは、すごいことですが、40kgできちんとトレーニングしたほうが、総重量は2倍以上になります。

ずっと同じ重量でもそれ以上に成長はしませんが、コンスタントに総重量を計算してするトレーニングも忘れてはいけません。

習慣をつくる

前置きが長くなってしまいましたが、勉強でも同じことが言えます。
1週間に1回、1日5時間の勉強をするよりも、1週間毎日1時間の勉強を継続する方が良さそうです。

ただ、習慣をつけようという思いが強すぎて、何から何まで面倒をみようとするとかえってうまくいきません。
あまりうるさく言うと、子どもが潰れてしまいます。だからといって、放置しておいて自ら進んで勉強するというものでもないのが、難しいところです。
さじ加減が非常に重要になってきます。

自ら勉強する子どもの共通点は「家庭のルール」

「東大独学」の著者・西岡壱誠さんは、たったひとつ家庭のルールがあるといいます。

西岡さんが東大に入って驚いたことは、東大生の「メリハリ」のすごさだそうです。
12時59分までは昼食を食べながらくだらない話で盛り上がっていても、講義がはじまる1時になるとぴたっと切り替わる。
30秒で集中モードに入って、目の色が変わります

彼らのように、メリハリのついた生活を送る人は、「時間のルール」をつくり、それを守らせる家庭で育っていることが多いと言っています。

そして、たとえば7時になったらゲームをやめて、勉強をするというルールであったら、7時になって始めて「7時になったら勉強するんだったよね」と声をかけるそうです。
多くの場合、6時50分になった段階であと10分だよと言いたくなってしまいますが。

やったら褒める

そしてできたら褒めます!
ただし、結果を褒めてはいけません。プロセスを褒めます。
「よく頑張ったね」「宿題をきちんと終わらせて偉かったね」というのは、いくら褒めても構いません。

「100点取れて偉かったね」「順位があがったね」は、次回そうした結果が出せなかったときに自己肯定感が下がってしまいます。

小学生までは、親に褒められるのが嬉しくて頑張っていた子でも、中学生になってがくっと成績が落ちることがあります。
思春期に入れば、褒められることがそこまで嬉しいことではなくなる場合があります。

東大生がめちゃくちゃ勉強する理由

たぶん「勉強は未来に対する投資」だと考えていて、かつ未来に希望を持っているから

と、西岡さんは言います。

NEXTではよく話題にあがりますが、大卒と非大卒では生涯年収が数千万円も違ってきます。
それは間違いなく、未来への投資です。

勉強が及ぼす投資効果については、他の記事などでも扱っていますので、ここでは割愛します。
気になる方はぜひ、ご覧ください!

さいごに

はじめの話題に戻ります。
筋トレでもメリハリは大切です。
「毎日やると逆効果」のようなyoutubeも見かけますが、筋肉には休養も必要です。
トレーニングで傷つけた筋肉は、回復しようとします。そこで大きくなるので、回復中にまた傷つけてしまわないように、一旦休ませることが必要です。

がっつりトレーニングして、休む。そしてまたトレーニング。
私もメリハリのある生活を習慣づけようと思います!

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