こんにちは!札苗キャンパスの小原です。
今回は、札幌市立札苗中学校、3年生の定期テスト分析をご紹介したいと思います!
2023年度の前期テストを徹底分析!これを活かして、2023年度の後期テストで高得点をゲットしましょう!
英語
【総評】
リスニングと長文で、半分の50点が出題。フォレスタの基本を解ければできる問題が30点分なので、平均点を超えるには英単語力の強化・文法理解と英文読解力を高める必要があり、総合的な準備が必要なテストです。さらにはリスニング対策をしっかりと行う必要があります。
【詳細分析】
大問1リスニング(小問数5/難易度★★)
大問2リスニング(小問数5/難易度★★)
大問3リスニング(小問数5/難易度★★)
短文と質問、会話と質問、スピーチのメモの穴埋めがお題。
よく出る表現を確認するために、教科書のQRコードを読み取って動詞を聞き分ける練習がおすすめです。
大問4選択問題(小問数5/難易度★)
大問5並び替え問題(小問数5/難易度★)
大問6穴埋め問題(小問数4/難易度★)
いろんな教材でよく見る問題。
主語は3人称単数か、いつのことを言っている文なのかチェックを怠らないようにしましょう。細かいことに気がつくことも点数を落とさない上で重要です。熟語も聞かれるので、重要表現は絶対に覚えましょう。
大問7(小問数3/難易度★★★★)
大問8(小問数5/難易度★★★★)
単語のどの部分がアクセントか選ぶ問題は近年減少傾向ですが、前回のテストでは出題されました。先生によって色が出るのが定期テストです。傾向を掴みましょう。グラフを見て答える問題は、入試などでも頻出です。ワークなどで練習しましょう。
大問9(小問数6/難易度★)
大問10(小問数4/難易度★)
大問11(小問数4/難易度★)
want 人 to、make A B、It is A for 人 to Bの文法について、文の構造を理解できているか、覚えているか問われています。文法の形をスラスラ再現できるまで、ワークで問題演習を繰り返しましょう。
大問12(小問数3/難易度★★★★★)
与えられた条件に合わせた英作文です。場面が与えられ、それに合う英文を作文するという内容で難易度は高めです。学校ワークや授業プリントでの練習になります。
こういう状況のときは、どのように言うかまずは日本語で考えてから、英語に翻訳することが求められます。
どういう言い方であれば、習った英語でかけるのかということもポイントになりますので、練習が必要です!
学校や塾の先生にチェックしてもらいながら、力をつけていくことが近道です。
大問13(小問数12/難易度★★★)
よくある長文の問題です。教科書の長い英語の文章をたくさん読んで訓練できていれば、わりとできるはず。
数学
【総評】
NEXTに通塾中のみなさんは、塾用教材を完璧にすれば100点も狙えるテストです!見たことのないオリジナル問題はなく、よく見る問題が出題されていました。単元はほぼ平方根です。
【詳細分析】
大問1(小問数5/難易度★)
数学の用語の問題です。穴埋め形式で、それほど難しい問題ではありません。範囲内の重要語句を、しっかり言えるようになるように繰り返しましょう。
大問2(小問数8/難易度★)
ルートの計算問題。基本の計算です。全部できるようになるまで繰り返し練習しましょう。
大問3(小問数8/難易度★)
2次方程式の計算問題。こちらも基本的な計算問題です。学校や塾の問題集の計算問題を完璧にしましょう。
大問4(小問数3/難易度★)
図が出てきましたが、基本問題です。こちらも学校や塾の問題集で対応できます!
大問5(小問数4/難易度★)
平方根の近似値の計算問題です。
✕100(102)を作ってルートをはずして、小数点をずらすという計算の工夫ができるか問われていますが、パターン化された問題で、解き方を覚えればできますので、学校や塾の問題集で練習しましょう。
大問6(小問数2/難易度★)
有理化をする問題です。基本の計算問題です。学校や塾の問題集で練習しましょう。
大問7(小問数2/難易度★★★)
ルートの整数部分と小数部分に関する問題です。
抽象的な数字で思考力が問われる出題内容で、難易度は高めです。
大問8(小問数5/難易度★★)
式の値を求める問題は、代入する式を簡単にしてから行うことがポイントです。
また、平方根の性質の問題では、解き方を暗記することがテストで得点する鍵となります。
なぜそうなるのかを理解しながらも、解き方は暗記している状態になると良いです。
大問9(小問数3/難易度★)
2次方程式を解く問題です。
因数分解が基本となりますので、1学期の因数分解をたくさん練習しましょう。
国語
【総評】
範囲表には学校の先生からのアドバイスが書いてあります。「学校のワークにしっかりと取り組むこと」とあるように、学校ワークからの出題が目立っています。漢字、熟語の知識問題の配点が少なくなく、きちんと練習できたか問われるテストです。
大問1(小問数10/難易度★★★)
「論語」からの出題でした。白文、書き下し文、返り点など、学校プリントでやっていた問題もありました。
学校のプリントやワークはテストに出る確率がとても高いです!
大問2(小問数10/難易度★★★)
「作られた「物語」を越えて」からの出題でした。定期テストの場合、こうした記述問題は学校ワークから出題される傾向が多いため、特に長い記述の問題は予めピックアップして、ポイントを把握しておくことで得点しやすくなります。
論説文は、自己流で解くこともできますが、それだと点数が安定しません。対比や言い換え、例示など、論理的な読み方を意識して解くことが大切です。設問文にある言葉が本文で見つからない!というときは、抽象的な言葉・具体的な言葉・同義語・類語に置き換えられていないか確認しましょう。
大問3(小問数9/難易度★★★)
「俳句を味わう」からの出題でした。表現技法は頻出で、得点しやすいので絶対に覚えておかないといけません。授業中に印をつけたりしたときは要チェックです。
大問4(小問数15/難易度★★★)
漢字の読み書き、熟語の意味などの小問集合です。
学校ワークでまとまっている問題ですので、何も見ずに読める、書けるという状態まで練習しましょう。
おわりに
テストの分析を行った結果、ほとんどの問題がNEXTで採用している教材でカバーできていました。様々な問題パターンに触れることももちろん大切ですが、NEXT生のみなさんはお渡ししている教材を何度も自力で解けるようになるまで周回することが高得点の近道です!
NEXTでは、各学校・各学年の定期テスト分析をこのようにしっかり行い、次回の定期テストに向けて日々の指導に活かしています。ここで紹介していない学校・学年・教科については、NEXTのキャンパス内に掲示していますので、NEXTに通塾していない方もお気軽にお越しください!