みなさんこんにちは
栄キャンパスのキャンパスマネージャーの遠田です。カレンダーに☓をつけて子どもたちに、「何これ囚人みたい」と言われても滅気ずに毎日入試まで☓をつけてついに約1年が経とうとしています。
この仕事をしていると毎年時期には本当に緊張感があります。高校3年生たちはすでに受験を迎えており、すでに合格した受験生もいて非常にうれしく思っています。
さて本日は、中学3年生の3月の過ごし方、勉強についてお伝えします。ぜひ最後までご一読ください。
中学3年生の3月の過ごし方で高校3年間が決まる
今現在、ネクストに通塾してくれている生徒さんたちは本当に一生懸命学習しています。受験まで〇〇日と毎日意識をしながら過去問演習などの仕上げの作業に入っているところです。おそらく人生で一番勉強している時期なのではないでしょうか?
勉強しないと気持ち悪い。落ち着かないという生徒さんは多いと思います。そのくらい習慣になっているものは、絶対になくさないほうが良いですよね!
「習慣を壊すのは簡単!つくるのは難しい!」ということなんです。そこで3月は、受験期ほど頑張る必要はないけど、せっかくできた習慣は壊さないほうが良い!
例えば、
・毎日5時間していた勉強を1〜2時間に減らす
・土日もずっと勉強していたけど、机に向かって高校進学後の予習を少ししてみる
これを
・1日の勉強時間を0に
・土日も何も勉強しない
にしてしまうのはもったいないです。
机になかなか向かうことができなかった経験を持っている生徒さんも多いと思います。やっとできた習慣をなくしてしまわないようにしましょう!
高校受験はゴールじゃない。大学受験のスタート。
耳の痛い話になると思いますが、高校に入学したらすぐに進路の話があります。国公立大学・私立大学・短期大学・専門学校・就職…高校卒業後の進路は多岐にわたります。いよいよ自分の人生について真剣に現実的に考えなくてはならないタイミングです。
高校受験が終わって一安心!というわけにはいきません。高校で人生が決まるわけではありません。この先にも選択の機会が何度もあります。そのための準備をしておきましょう!
令和の時代!必要なのは「内申点」
かつては、高校の内申点はそこまで関係なく、当日点さえとればOKという時代がありました。しかし、今は、私立大学の6割近くが推薦で入学しており一般入試での当日点よりも高校3年間で学んできた日常の力を問われるようになってきました。
高校1年生の1学期定期考査も大学入試に関係があるように変化しているのです。そのため大学入試の勉強は高校3年生になってからでいいや!とか高校1年生は遊ぼう!とか、そういったことが非常に難しい時代になっています。
実は高校1年生の勉強時間は、中学1〜3年生よりも短くなるというデータもあります。つまり高校1年生の定期考査から本気で勉強して内申点をとることは周りの人からみて大幅にリードをとることができます!
みんながやらないから自分もやらないではなく、「みんながやっていないから今こそ頑張るチャンス!」なのです。
3月にやってほしいこと!具体例!
①高校進学や将来の進路に関連する勉強
受験後も続けて勉強することで、高校入試や将来の進路選択に備えることができます。特に興味のある科目や将来の職業に関連する勉強をこの時期にしておくことは自分にとってとても有益になります!
②学力の維持や向上
定期的な学習を続けることで、学力を維持したり向上させたりすることができます。特に長期的な目標を持っている場合は、勉強を続けることが重要です。この時期に予習・復習等に時間をあてることができるからです!高校生になると、部活に勉強、そして行事なども重なり、中学校生活より間違いなく忙しくなるので今がチャンスです!
③趣味や興味について時間をかけてみる
受験後には、自分の興味や関心に基づいた勉強や活動に時間を費やすことができます。今まで我慢してきた身体を動かすことや、遊びなどについても時間をかけても良いでしょう。受験で溜まったストレスを発散し高校3年間への活力をつける時期にしましょう。
あとがき
ネクストでは、3月に高校準備講座を開講しています。私立の単願等ですでに受験を終えている生徒さんは高校数学・高校英語の予習に入っています!小学6年生・中学1年生のときに、もっと頑張ればよかった!という後悔がある生徒さんが高校ではスタートダッシュを決めるぞ!と意気込んでいます!
せっかくできた習慣を崩してしまいがちな3月の過ごし方に気をつけて高校に向けて頑張っていきましょう!