小学生からの英語の先取りが効果大!英検で中学英語に備えよう!

みなさんこんにちは!
NEXT札幌太平キャンパス・キャンパスマネージャーの竹林です。

冬休み中の太平キャンパスでは、たくさんの小学生が英検合格に向けて取り組んでいました!
NEXTでは、2024年度から小学部にさらに力を入れるために、英検を活用した先取り学習を進めることになっているのですが、太平キャンパスでは先行して英検の学習を始めています。

今日は、小学生が英検を取得するメリットや、学習内容など、小学生のための英検情報をご紹介します!

まずは英検についておさらいしよう!

英検は、実用英語技能検定の略称で、公益財団法人 日本英語検定協会が実施している民間英語資格試験です。5級・4級・3級・準2級・2級・準1級・1級の7つのグレードが用意されています。

といっても、これだけではレベル感がわからないので、学校の学年や習熟度の目安もご紹介しますね!
英検 5級:中学1年生レベル

英検4級 :中学2年生レベル

英検3級 :中学3年生レベル

英検準2級 :高校中級レベル

英検2級 :高校卒業レベル

英検準1級 :大学中級レベル

英検1級 :大学上級レベル

ちなみに、文科省は英検3級レベルを中学卒業時の到達目標英検2級レベルを高校卒業時の到達目標としています。

英検3級以上では、リーディング・リスニングの試験に加え、スピーキング(面接)・ライティングの試験が追加されるので、さらにハードルが上がるのですが、資格として活用することを考えると3級以上の合格は必須です。

英検で中学英語の先取りができる!

2020年の教育改革では、英語教育が大幅にアップデートされました。

小学校での英語教科化に始まり、それまで高校で扱ってきた文法事項の多くが中学校に移行され、中学校での英単語量は英語改革前と比較して約1.5倍になりました。

これまでは、中学に進級して、1回目の英語の定期テストは70点以上は簡単に取れたのですが、いまでは最初のテスト範囲から助動詞、一般動詞、be動詞すべてが出題されることもあり、簡単には得点できなくなってしまいました。間違いなく、いまの子どもたちが勉強している英語のカリキュラムは史上最難です。

NEXTでは、そんな中学英語のジャンプアップに早くから備えるため、小学校のうちに英検5級取得、さらに5級を取得できた場合は4級の取得を目指して指導を行っています。

先程ご紹介したように、5級は中学1年生範囲ですから、5級を取得しておけば中学校での1年間はアドバンテージを持って学習することができるでしょう。

みなさんご存知の通り、be動詞と一般動詞、三人称単数、過去形など、英語のルールがたくさん出てくるとただでさえ混乱してしまいますよね…そこに、他の教科でも覚えることがたくさん登場してきて…部活動も始まって…とパンクしてしまう中学生が非常に多いのです。

中学の英語を先取りしておけば、1科目分楽ができますよね!

英検2級を高校卒業までに取得するためにも、小学校段階での英検学習は重要!

先程ご紹介したように、国は高校卒業時に英検2級程度の英語力が身についていることを期待しています。しかし、英検2級の問題がわかれば、大学入試の問題が解けるレベルですから、そう簡単ではないのです。

2級では、ライティングや面接試験もあり、覚えていなければいけない語彙の数もぐっと増えます。
英検2級の合格率は概ね25%と言われており、一度で簡単に受かるというテストではないので、高校在籍時に数回受けることを予め考慮して準備しておく必要があります。

仮に小学校段階で4級まで取得できていれば、中学校で忙しくても英検3級以上ではCBT形式(テストセンターでのコンピュータを使った受験形式)でほぼ毎週のように受験することが可能なので、その後も学習が続けやすくなりますよ。

この記事を執筆時には、まだ結果は出ていませんが、自己採点では手応えを感じています!
みなさんも、NEXTで一緒に英検取得を目指してみませんか?

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