NEXT札幌栄キャンパス・キャンパスマネージャーの遠田です。
今日は、札幌市立栄中学校、1年生の定期テスト分析をご紹介したいと思います!
2022年度の学年末テストを徹底分析!これを活かして、2023年度の学年末テストで高得点をゲットしましょう!
国語
【総評】
古文漢文から出題された問題は、授業ノートなどを使って日本語訳を暗記するなどの対策が必要です。文法事項に関しても授業の復習で十分対策可能の内容でした。長い文章を読んで答える問題もたくさんあるので、教科書の音読や授業ノートで授業の復習を行いましょう。やはり教科書の本文の内容は暗記してしまうくらい周回するのがベストです。
【詳細分析】
大問1 漢字の読み書き(小問数10/難易度★)
テスト範囲の漢字の出題です。全体の1割以上の得点が漢字で出題されているので、しっかり学習して望みましょう。
大問2『今に生きる言葉』から(小問数4/難易度★)
古文漢文からの出題でしたが、漢文は返り点の読み方のみの出題でした。そこまで難しい内容ではなく、きちんと学校のワークに取りくんでいたら十分加点可能です!矛盾についての文章で比較的イメージしやすいので得点も取れそうですね!
苦手なら周回して内容を暗記してしまう!そのくらいの気持ちで取り組むことが良いです!
大問3 文の組み立て・単語の分類(小問数6/難易度★★)
基本知識の問題からの出題です。文節・自立語などの知識が必要であるが学校のワークを軸に学習しても問題はなさそうです。主語は何?文の成分は何?自立語はどれ?のような問題が多いため国語・読解が苦手でも、「暗記」して知識で加点することができるのでここは逃したくないポイントと言えます!
大問4 大阿蘇(小問数3/難易度★★)
詩の問題は自力で解くのはかなり難しいでしょう。おそらく学校で取りくんだ板書ノートがないと対応が難しいため、事前に内容を覚えておく必要があるため学校の授業にきちんと参加するべきです!学校のワーク等で出題されている「反復法」についても出題がありました!
大問5 不便の価値を見つめ直す(小問4/難易度★★)
難易度が高く見えるが学校の授業・ワークにきちんと取りくんでいれば解ける内容です。
逆に準備していないとかなり苦しい内容と言えます。深いところまで正しく理解する必要もあるため、対策が必要です!何度もワークを周回しましょう!
大問6 少年の日の思い出(小問数6/難易度★)
小説問題で、語数の少ない記述問題と書抜問題になりました。学校のワークからの出題となっているため対策すれば得点源と言えます!
大問7 随筆二編 (小問数2/難易度★★★★)
50文字以内で文章の内容を理解してまとめる問題があるのでやや難易度が高いと言えます。ワークを解くときにも長文だからといって面倒くさがらずに「なぜそうなるのか」を把握してから解くことが重要と言えます。
英語
【総評】
塾や学校のワークで十分対応可能な内容が主ですが、単語の形や主語、動詞の時制に注意が必要です。並び替え、記号だけではなく英訳、和訳の問題も多いので、文法事項、単語を誘導なしで扱えるようにする必要があります。予想問題などを利用して何度も繰り返し解いて練習する必要がありそうです。
【詳細分析】
大問1,2,3,4 リスニング(小問14/難易度★)
さまざまなパターンのリスニング問題が出題されています。28点分となかなかの分量です!対話や、メールなどのよくある問題が多いので確実に加点したいです。それぞれ2回ずつ読んでくれるので優しめの内容です。
大問5 前置詞(小問5/難易度★)
前置詞を理解していれば得点可能です。「in・of・at・for・to・on」がそれぞれどういう場面で使用するかを理解していれば問題なしと言えます。
大問6 人称代名詞(小問5/難易度★)
人称代名詞の表を把握した上で、使いこなす必要があります。自信がない生徒さんはまずは人称代名詞の表を覚えてから問題に取りくんでみましょう!そうすれば加点ポイント間違いなしです!
大問7 空所補充(小問10/難易度★)
文の穴埋め問題。会話表現の穴埋めと例文レベルの文法事項です。例文をそのまま覚えてしまった方が楽に得点できそうです。教科書の文法の例文については暗記してしまおう!
大問8 対話文(小問2/難易度★★)
大問7と同様に難しい表現はでませんが、知らないと解けない問題ではあります。「私は頭痛がします」などの文章を何も知らずに英作するのは難しいですよね。そのためよく出る問題については例文を暗記してしまう方が良いと思います!
大問9 語順整序(小問数3/難易度★)
語数の少ない並び替え問題です。熟語の知識も必要であるが並び替えの文自体は短いため文法の基礎が頭に入っていたらある程度の加点は可能です。
大問10 書き換え問題(小問数3/難易度★)
三人称・時制に注意する必要があるもののフォレスタ・iワークの内容にも記載のあるものばかりです。ここまでは基礎基本の徹底で十分加点が可能です!
大問11 記号問題(小問数4/難易度★)
選択肢は6択ではあるがそこまで難しいものではないです。フォレスタ・学校のワークなどで十分対応可能と言えます。この問題も周回していれば問題なく解くことができますが「All right」などの意味をわかっていないと解答は難しくなります。
大問12,13,14 英文英答(小問数6/難易度★★★)
英語の質問に対して英語で答える問題です。テスト範囲の文法を活用して英作文を書く必要がありますが、しっかりと対策をしておけばそこまで難しい内容ではないです。英文を書く際にも当然「三単現」などを意識する必要があるため普段から簡単な3語程度使用する英文を書けるようにしておく必要があります。
大問15 対話文(小問数3/難易度★★)
対話文の問題です。日本語を見て、表の内容と合うように対話文を完成させる必要があります。上記と同様にまずは簡単な英文から書けるようにしましょう!難しければ例文を暗記するだけでもいくつか対応可能です!
大問16 長文(小問数1/難易度★★)
選択、正誤問題を含む長文問題です。選択は疑問文の答え方を答える問題になっています。
長文にしてはそこまでの難易度ではないためなんとか加点したいところですね!
おわりに
テストの分析を行った結果、ほとんどの問題がNEXTで採用している教材でカバーできていました。様々な問題パターンに触れることももちろん大切ですが、NEXT生のみなさんはお渡ししている教材を何度も自力で解けるようになるまで周回することが高得点の近道です!
NEXTでは、各学校・各学年の定期テスト分析をこのようにしっかり行い、次回の定期テストに向けて日々の指導に活かしています。ここで紹介していない学校・学年・教科については、NEXTのキャンパス内に掲示していますので、NEXTに通塾していない方もお気軽にお越しください!