※本記事は社内向けの記事ですが、外部にも公開しております。
2023年も、皆様のご尽力のおかげで仕事納めの日を無事に迎えることができました。
1年間、本当にお疲れ様でした。
アスクリエイト的今年の漢字
清水寺の恒例行事になぞらえ、NEXTでも振り返りの恒例行事にしようかと個人的に考えています。
みなさんが2023年を一字で表すなら、なんと表すでしょうか?
2023年のアスクリエイト的今年の漢字は…「新」です。
昨年度まで、集団×個別のハイブリッド指導という形態を取っていたこともあり、従業員数はおよそ15名程度の会社でした。
それが、今年は個別指導に業態変更したことで、従業員数は37名に大幅増。
会社として、規模感が出てきたなぁ…と実感した瞬間でした。
新しい業態、新しいメンバーとの出会い、日々新しいことにチャレンジし続けてきた1年でした。
新しい取り組みに、順応し、生徒のみなさんのために一生懸命取り組んでいただきました。
アソシエイトのみなさん、そして各キャンパスの責任者の成長も目覚ましく、私は今年1年、皆さんの背中に何度励まされたことか。どれだけ心強かったことか。
会社は創業から8期連続で増収を達成し、会社としての基盤も整ってきました。
これだけ厳しい経営環境にありながら、創業から一度も業績を落とさずに成長できていることは、ここで働くメンバー全員の頑張りの成果です。
大手以上のコストパフォーマンス(大手に負けない品質、大手以上の値頃感)が、お客様に評価されてのことと思います。
時代の要請に応え、子育てのアップデートに貢献できる会社、子育てをもっと楽しくできる会社、子育ての負担を軽減できる会社、そして働きやすく、社員が生き生きと働ける会社づくりのために、引き続き頭で考え、手足をたくさん動かしていきたいと思います。
こんな苦労もあったよね…2023
それまで、時代の流れであった個別指導に背を向けてきたのは、集団指導ならではのダイナミズムを活かして、人を動かす価値を大切にしてきたからでした。
しかし、コロナ禍やGIGAスクール構想など、個別指導が有利な条件がどんどん増えてきたのがこの2〜3年でした。そんな中でも、集団指導でスケールしていった私達は稀有な存在だったと思います。
さらに追い打ちをかけたのが、過去最低の出生数のニュース…
私たちの仕事はどうなる?という危機感から、「個別指導への転換」が議論されるようになり、約半年をかけて丁寧に取り組んできました。
個別指導は、より個別最適な学習を提供できる反面、生徒数に対する講師の数が多くなるため、どうしても価格が上がってしまいます。
物価の高騰が著しい中、どうやって通いやすさと品質を両立するか、社内でも相当な議論がありました。
特に「子育て世代の負担を減らし、もっと楽しく子育てができる社会を実現する」という創業理念との整合性についても、様々な議論がありました。
そこで、新プランについても札幌市内の134の料金プランを調査し、適正価格を模索することに…
そして、自習ブースやサポートコール、面談など、価格以上のサービス充実も並行し、子育て支援をトータルで行う塾づくりを進めてきました。
本当に同じ会社か?と思えるほどの業務内容のチェンジ…特に社員メンバーはオーバーワーク状態だったと思います。
本当に大変でしたよね…。そんな中、1年間頑張ってくれて、本当にありがとうございました!
結果は、生徒数も昨対比114%と、多くの学習塾が昨年を割り込み厳しい状況の中で成長トレンドを継続することができました。これも、私たちの仕事に一定の評価があったからこそだと思います。
入試の成功とさらなる飛躍へ!
1年は終わりますが、これから受験直前期に突入します。
まずは、生徒のみなさんを受験で勝たせること。カスタマーサクセスこそ、私たちの成功につながります。
そして、私たちの個別指導元年をいい形で締めくくりましょう。
1年間本当にお疲れ様でした。
このメンバーで新しい1年をまた共にできることを心から楽しみにしています!