こんにちは!
NEXT札幌太平キャンパスの竹林です。
今日は、小学算数について、じっくり考えてみたいと思います。
小学算数には、時代を生き抜く知恵が詰まっている!
数学が苦手な生徒さんの指導をするとき、分数・小数・割合・速さ・比・図形といった小学算数でつまずいているケースをよく目にします。
実は中学数学が苦手になっている場合、戻して指導する先は小学4年生とも言われているのをご存知でしょうか?
それほどまでに、小学算数には、数学の基礎が詰まっているんです。
中学数学では、分数の単元でなくても、答えが分数になるのは当たり前…。
小数は、数学以上に、理科の計算問題や、社会の人口密度の計算のほうが登場回数が多いのでは?と思うほどです。
特に、今年の夏期講習で私が理科の指導をした際には、理科の知識以前に、小学算数の割合の理解不足が原因でつまずいているなと感じる機会が多くありました。
小学算数を侮るなかれ。
算数には、一生モノの物の考え方の基礎が詰まっています。
私は、保護者の皆様と同じように、二男一女の父ですが、子どもたちにはすごく勉強ができるようになって欲しい!という気持ちよりも、最低限、小学校・中学校で習う学習の内容を理解できるようになって、必要なときに自分で答えを導き出せるようになってほしい!友達をたくさん作って、いろんなものに触れてほしい!チャレンジしてほしい!そして健康であって欲しい!という気持ちが強いです。
これは、私が担当している他の生徒の皆さんにも同様に言えることです。
算数をニガテにしない!
算数は小学4年生を境に急激に難しくなっていきます。
それは、具体的にイメージできる数を超えて、小数や分数、途方もなく大きい数が登場するからです。
頭の中に思い浮かべにくい概念(=抽象的概念)が、算数の理解を邪魔してきます。
そこで!NEXTでは、算数のニガテをなんとかするべく、「算数クリニック」と称して、小学生の算数力強化に取り組むことになりました。内容としては、通常授業の算数と同じですが、まだ塾に通っていない方、算数のニガテ克服をしたい方にご参加いただければと思っています。
NEXTに通っている皆さんは、これまで通り、通常授業で私たちが責任をもって指導をしますのでご安心ください!
お知り合いの方で、算数の学習で困っている、ニガテになり始めている!という方がおりましたら、NEXTをご紹介ください!
NEXT生のみなさんも、引き続き算数力強化に向けて頑張っていきましょう!