勉強を”ゲーム化”しよう!

勉強をしていると「つまらない」と感じてしまう人も多いと思います。

ここでは勉強がつまらなく感じてしまう理由と、そこから脱却するための勉強方法の工夫をご紹介しようと思います。

勉強がつまらないと感じる理由

  • 「やらされている」と感じてしまう・目標や目的が明確でない

私は中学生の頃に通っていた塾では「間違った英文50回書け!」というなかなかハードな宿題があり、50回も書く意味がわからず「英語つまらない」「勉強めんどくさい」と思うようになっていました。みなさんも漢字の書き取りや元素記号の暗記のような場面でこうした経験があるのではないでしょうか。

「なぜこの勉強をするのか」が明確じゃないとただ作業しているだけになってしまいますよね。

先程英文を50回書く宿題を例に挙げましたが、「文法を覚える」「英単語を覚える」「定期テストにこの文が出るから語順を覚える」など、しっかり目的を持ちながら50回書くのならとても意味があると思うのです。(私は何も考えずに模写しているだけだったので、ただの指の筋トレになってしまいました)

目標や目的が明確でないと「勉強がつまらない」と感じてしまいます。

  • 成長を感じられない

「あんなに勉強したのにテストの点数が上がらなかった…」という経験がみなさんもあったのではないかと思います。

勉強の成果が点数に表れないとモチベーションも下がり、その結果「勉強がつまらない」と感じてしまいます。

以上の状態に当てはまる人は是非次の勉強方法を試してみてください。

暗記ドア

暗記ドアは以前たまご通信でもお伝えしましたが、やり方はとても簡単です。

覚えたいこと問題形式にして付箋に書く!ドアに貼る!以上です!そしてそのドアを通過するときに、「その問題に答えられるまで通れない」とマイルールを決めておきます。

3回連続で答えることができたら、その付箋はもう外しましょう!

「覚える→開ける」の一連の流れがゲームのようで、楽しく覚えることができます。

「東大式ふせん勉強法」によると、最も覚えるのに適したドアはトイレの外側のドアだそうです。
なぜかというと、一番開けたいドアだからです。「早く開けなきゃ…!」とすぐ覚えることができます笑

また、もっと効果的に取り組みたい人は、3回連続で答えることができて外した付箋を次はトイレの内側に貼ってより定着させたり、なかなか覚えられないものは付箋の色を変えるなどの工夫をしてみましょう!

英単語アプリ

北キャンパスの3年生は授業後に英単語アプリで競っている生徒さんがいます!

下の画像のように、どこまで覚えたのかが表示されるので今の自分の理解度が「見える化」します。その結果モチベーションも上がりますし、生徒同士で「俺はSが○個ある!」「今日はセクション○まで進んだ!」など競い合いながらゲーム感覚で楽しく勉強することができています。


最後に

勉強では日々の積み重ねが最も大切です。今日ご紹介した勉強法以外にも、自分で続けられるような工夫を見つけて実践するのもいいですね!

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