NEXTの1日は、通塾してきた生徒さんを玄関まで迎えに行き、生徒の顔を見て「こんにちは!」と笑顔で挨拶をすることからスタートします。
お出迎えのあとは、講師が最近の出来事を話題にあげ、アイスブレイクしてから学習に入ります。例えば「今日、学校で何か面白いことあった?」や「この間のテスト、どうだった?」といった簡単な会話が、生徒との距離を縮めるきっかけとなります。
私たちは、塾をただ勉強を教える場所だけではなく、家・学校に次ぐ第3の心の居場所にしたい!と考えています。
ある時、お問い合わせいただいた方から、「この塾はいつも子どもたちを出迎えたり、見送ったりしていて、非常に好感が持てる」と言っていただいたこともあります。本当にうれしい限りです。子どもたちが自分の気持ちや日々の出来事を自然と共有できる空間をつくり、塾が生徒の皆さんにとって心の支えになれるとうれしいです!
ウェルビーングの時代における学びの場
最近では教育現場においてもウェルビーングが注目されています。ウェルビーイングとは、「身体的な健康だけでなく、心の健康や幸福感」を指します。
先ほどのお出迎えやお見送り、アイスブレイクの時間も、すべては前向きな気持ちで学習に臨める環境を作るためのものです。
授業以外の時間のコミュニケーションは、生徒同士や講師との信頼関係を深める絶好の機会となります。日々の小さな成功や新しい経験を共有することで、自己肯定感が高まり、より学びやすい雰囲気が生まれます。この積み重ねが、勉強に向かう意欲をさらに高めていくのです!
信頼関係を築く工夫
このような取り組みを通じて、私たちは生徒との信頼関係を築き、塾全体に温かく学びやすい雰囲気を広げています。
勉強に限らず、日常の些細な出来事を共有することで、講師と生徒の間に自然なコミュニケーションが生まれ、心の居場所を提供することができます。生徒一人ひとりが「この塾に来ると安心する」「ここなら頑張れる」と感じてもらえるように、私たちはこれからも日々工夫し、進化していきます!