みなさんこんにちは。
栄キャンパスのキャンパスマネージャーの遠田です。
今回は、「定期テスト」についてご説明します。
定期テストって何?
何を勉強したら良いの?
勉強の仕方がわからない。
そんな人は、ぜひこのブログを読んで少しでも参考にしていただければと幸いです!
定期テストとは
定期テストとは、その名の通り、定期的に行われるテストのことです。
毎年同様の時期に実施され、成績をつける大きな比重を占めています。
※近年定期テストを実施せずに日頃の小テストやレポート提出などで評価をしている学校も一部ありますが、ここでは定期テストを実施している学校の説明をしていきます。
定期テストの作り方
定期テストは、学校の先生がつくっています。学力テストや入試などとは違い、各学校・各先生によって作成する問題に差があるのです。中にはものすごく難しい問題を作る先生もいれば、学校のワークからそのまま出してくれる先生もいるでしょう。
私自身も昔定期テストを作る側の人間でしたが、学校のワークや配布したプリントを見ながら問題を作成し、自分で問題を解いてみてきちんとできているかな?と確認しながら作成していました。
一緒に教科を持っている先生と差がつかないように、お互いに作成した問題を確認したりもしていました!
先生方は、「ちゃんと話を聞いているかな?」「問題を理解できているかな?」「ワークの問題を解けるようになっているかな?」「プリントに載せた内容まで見ているかな?」というように意図を持って作成していることを忘れてはいけません。
定期テストの現状
定期テストは、何も子どもたちに意地悪をして作成されているわけではありません。
今までの定期テストでは、ワークや授業プリントから「そのまま出題」ということが多かったですが、現在は、「活用」する問題が多く得た知識を使ってグラフを読み取ったり内容を説明させたりと問題のレベルが年々上がっています。
その結果定期テストの平均点が軒並み下がり、学校の平均点が30点台ということも珍しくなくなってしまいました。
定期テストの対策
では定期テストの対策は何をしたら良いのでしょうか?
結論から言うと、やることはあまり変わりません。きちんと学校のワーク・塾のワークを解くことができる力を身に着けることが重要です。
わからない問題ができたら、先生に聞いて一緒に解いてみましょう!そのあとに、「時間を置いて自力で解いてみましょう」
先生の話を聞いて解くことができるようになった気になってしまわないように、必ず自力で解くことを習慣づけてください。
また同じ問題を複数回解くと、答えを覚えてしまうこともあると思います。答えを覚えてしまうくらいワークを解いたら、「なぜその答えになるのかを説明できるか」が鍵になります。
なんでかわからないけど答えがわかる。そんなことはありえません。
今解いている問題が本当に自分の力なのかを確かめる作業をすることで「わかったつもり」を防ぐことができます。
テスト形式の問題で実践練習
日常の勉強はスポーツでいうと練習です。テスト形式の学習は練習試合です。
練習だけをして大会(定期テスト本番)を迎えてはいけません。
実際の時間で実際の分量を解くと意外にできないことがあると思います。試験時間は無限ではないため
中には「捨て問」があるかもしれません。
そんな練習のためにテスト形式の問題に時間を測って取り組むことも重要です。
勉強の仕方がわからない。
「勉強の仕方がわからない」という生徒さんが多いです。
今の時代なんでも答えを先に知ろうとする傾向が強く、別に悪いことだとは思いません。
しかし、正解がわからないと動き出さないということは勿体ないと言えます。
まずは学校のワークをやってみよう。勉強方法に正解はありません。
※実は不正解はあります。
この話はまたどこかでしたいなと思います。
あきらかにおかしい勉強法でない限り効率は悪くても成長することは可能です。
もし悩んだらぜひネクストの先生に相談してください。
みんな定期テスト頑張りましょう!!