NEXT札幌太平キャンパス、キャンパスマネージャーの竹林です。
いよいよ新年度がスタートし、およそ1ヶ月が経過しました。
この期間、NEXTでは生徒面談を実施してきました。
生徒面談の中身はコレ!
生徒面談で行うことは次の5つです。
①志望校の設定・検討
②目指す内申ランクの確認
③目標内申ランクの到達のために必要な教科ごとの目標評定の確認
④目標評定を得るために必要な定期テスト目標点数の設定
⑤最近の悩み・不安ごとなどの確認
さぁ、出かけよう!と思ったときに、目的地もなくとりあえず家を出ることはありませんよね。
最初に、どこにいくべきかゴールを決めるはずです。
ところが、意外と勉強の目的、ゴールを考えていない人が多いように思います。
もう志望校を決めるの?と聞かれることも多いのですが…
ぜひ早めに志望校を決めてください!学校まで絞れない人はやりたいこと、興味があることに近い進路でも構いません。まずは方向をゴールに合わせることが大切です。
勉強以外の場の重要性
以前皆様にお知らせしたように、今年度は通常授業3回分を夏期講習で実施することにさせていただきました。それにより今年度は、これまで以上に面談やガイダンスのような、授業以外の教育機会を充実させていくことを目指しています。
授業回数はそのまま!ガイダンスや生徒面談で、さらに学習効果の出る塾を目指します!
春期講習最終日には、学年別のガイダンスも実施しました。
その中でお伝えしたのは、主に最新の入試の傾向や入試に向けた学習スケジュール、中学校の過ごし方です。
去年は、個別指導初年度ということもあり、授業だけでいっぱいの年間スケジュールでした。ですが、入試を意識させる機会や、学年みんなに知っておいてほしいことを伝える機会を取ることが難しかったのが事実…。
実施してみると、ガイダンス1つで目の色が変わるんです。
私、いまから何したらいいかな?
頑張ろ〜!
と、口々にする中学生の姿を見ると、うれしくなります。
生徒面談でも、課題や改善策を一緒に考える中で、長く困っていたことが一瞬で解決できてしまう!なんてこともありました。生徒面談を1週間やってみたあとの会議では、職員一同が「もっと早くいまのスタイルでできていればよかった!」と盛り上がりました。
NEXTのパワーアップを私たち自身も体感しています。
大切なことは、目標を意識し続けること
先日の学年別ガイダンスのあと、実は各キャンパスの責任者で集まり、オフサイトミーティングを行いました。オフサイトミーティングは泊りがけで、普段の場所を離れて、時間をかけて課題について議論し、解決策を探る機会です。社員が増えた昨年から実施するようになり、今回が2回目。
その中で、私たちも1年の目標設定を行うのですが…大人ですら、目標を意識して行動するというのはハードルが高く、恥ずかしながらちゃんと覚えているメンバーはほとんどいませんでした。
経営者として深く反省する一方で、改めて目標をみんなで作り、共有し、意識する仕組みづくりを進めています。
さて、脱線しましたが…子どもたちもテストの目標点数をせっかく決めたあと、覚えていないとか、意識できていないということが往々にしてあります。だって、大人もほとんど出来ていませんから、仕方ありません。
でも、もちろんそれではいけません。だって、私たちが直面したように、目標を意識出来なければそれ以上の成長は望めないのですから。目標を設定して、達成できるまで課題を乗り越えられるような力を、早くから身につけてあげなければ…!
そこで、今年度は、もっと生徒のみなさんに目標を意識してもらうためにも、戦略シートという一人ひとりの指導戦略をまとめたシートの見直しや、面談の進め方、面談の実施時期に至るまで、様々な改善を進めています。
私は、立てた目標が立てっぱなしにならないよう、スマホのロック画面に表示するアプリ(MemoWidget)を使い、毎日目に触れるようにしました。
おかげさまで、いまのところ毎日目標を意識しながら生活することができています。
定期テストまで約1ヶ月!みなさんもこのタイミングで一度、目標の確認・点検をしてみてくださいね!