こんにちは!最近は筋トレにハマっている札苗キャンパスの小原です。
マッチョは全員、懸垂をしていると聞き、懸垂をしています。
お子さんの成長につれて、学習塾の利用を検討するタイミングがありますが、いつから塾をはじめるべきなのか迷いますよね…
今日は、学習塾をスタートするタイミングを考える上で、次の3つのポイントに絞ってご紹介したいと思います!
①学習習慣をつくる!
②大切な基礎力をしっかりつける!
③中学校の先取りをする!
それでは早速チェックしていきましょう!
①学習習慣をつくる!
人間が習慣をつくるには、早ければ早いほうが簡単です。
朝起きて、着替えて、歯磨き顔洗いをして、ご飯を食べて、仕事や学校へ行く。こういった習慣は小学校に入る前にできているものです。習慣とはすごいものです。
ジョン・ドライデンという詩人は
「はじめは人が習慣をつくり、それから習慣が人をつくる。』という言葉を残しています。
この格言も有名ですよね。
私は毎日、教室に着くと、パソコンと手帳を開きます。何も考えなくても勝手にそうなります。
手帳をみれば、やるべきことが書いてあります。そこから仕事がはじまります。
面倒なことも、始めてしまえば意外とたいしたことはない、というのがほとんどですが、習慣ができていないとスタート地点に立つまでにも時間がかかってしまいます。
塾に入ると、週に1、2回は必ず学校以外で勉強する時間が確保されます。
そういったことから習慣を形作っていくことが、勉強体力をつけていきます。
家庭での学習習慣を考えてみると、まずは机に座る習慣をつけ、机に学校のプリントを出す習慣をつけ、宿題をやる習慣をつけ、教科書を読む習慣をつける。など、徐々に習慣化させていく手法もあるようです。
②大切な基礎力をしっかりつける
小学校で習うことを体得できれば、この先の人生で大きく役立ちます。
読み書き計算は絶対に必要であることは言うまでもありません。
また、近いところを見れば、中学校での勉強に直結しますので、土台作りとして欠かせません。
本当は学校だけで、勉強が完結できればいいですが、学校の授業だけで理解ができるようになるかというと話は別です。
学校のスキー授業だけで、スキーがうまくならないように
学校の音楽の授業だけで、ピアノが弾けるようにならないように
学校の美術の授業だけで、絵が上達しないように
学校の英語の授業だけで、英会話ができないように
やっぱりプラスアルファ、自分でできるようになるまで努力を重ねる時間が不可欠です。
想像していただければ簡単ですが、おそらく学校の体育の授業だけで、大谷翔平選手があれだけの技術を持ち得ることはありえませんよね。
欧米には、あまり学習塾というサービスはないそうです。
それはおそらく、入り口(=入学門戸)は広く、出口は狭い(=卒業基準が厳しい)ことにあるのだと思います。だからこそ、学校教育の質が高いのではないかと思います。
しかし、アジア圏のように、入り口だけ過度に狭く、出口は広いという教育環境では、学校の中での勉強量はどうしても足りなくなります。アジア圏では、それを補完する役割として学習塾というサービスが出来上がっているのです。
学校の授業が理解できない場合、いったん自分がつまずいているところに戻って学習し直すことが必要です。
NEXTの無学年進級式の指導は、復習も、先取り学習もできます。
今、この子が勉強したいのはそこじゃない!と思っている方は少なからずいらっしゃいます。
しっかりと自分にあった学習で、この時期に基礎力をつけておくことが大切です!
③中学校の先取りをする!
理想的なのは、小学校のうちに中学校の勉強の先取りをすることです。
中学校の学習は、学校の授業だけでは足りないことがほとんどです。
多くの場合、せっかく小学校時代に身に着けた家庭学習の習慣は、部活動の忙しさの前にもろくも崩れてしまいます。
そうすると、本人やご家族が気づかないうちに、勉強は難しくなっているのに学習量は減るという状況に陥ってしまいます。
中学のカリキュラムは膨大ですから、小学校のように、授業内でできるようになるまで一つ一つの単元を繰り返し学習してくれることもありません。
中学校に行き、授業がわからない、テストで点数が取れなくなったから、塾に通うという方が大勢います。
人間の心理を考えると普通のことです。
しかし、先取りをしておくとあとから頑張るよりも相当楽だということを知っておくべきです!
先取りのメリットは、授業を理解し参加できること、そして理解できるまで繰り返し学習する余裕を予めつくることができるということです。
学習塾を早く始めるということは、フライングする権利を買うというだと思います。
100m走であればフライングはできません。
でも、勉強はフライングが認められていますから、できることならそれで余裕をつくりたいものです。
予習すれば良いじゃないかというお話でもありますが、宿題(復習)や部活・習い事などで予習まで手が回らないことがほとんどです。
また、後手でわからないことを復習して埋めていくよりも、先にやっておいて理解しながら進めていくほうが、時間的にも圧倒的に有利になります。
何事もはじめるのは、今が一番良いです!
迷っていたら、すぐに始めましょう!