みなさん、2022年の大学進学率をご存知でしょうか？
1954年当時、約10％だった大学・短大進学率…
なんといまでは、大学だけで56.6％。短大も含めると60.4％という驚くべき進学率です。
この数十年で、大学は特別な存在ではなくなり、非常に身近なものになったといえるでしょう。
一昔前までは、大学に行く人のほうが少数派でしたが、いまでは大学に行くほうが多数派です。
だからこそ、私は大学を目指してほしい！と強く思っています。
そして、NEXTだからできる大学受験指導ができるよう、いまも高校部は重点的に改善に取り組んでいます！
今日は、NEXTが取り組んでいる高校部改善の取り組みをご紹介します！
生徒本人にハンドルを握ってもらう
NEXTでは、CMでおなじみ！日本中の大学受験生に使われている「スタディサプリ」と、講師による直接指導を組み合わせた指導を採用してきました。
「スタディサプリ」の講師は、みな大手予備校で活躍し、人気を博した一流講師ばかり。
私も授業の動画を何度も見てきましたが、本当に素晴らしいクオリティです。
その映像授業でわからないところを、講師がサポートしながら教えるという方法を採用してきました。
しかし、どうしても映像授業だと、受け身になってしまう…という問題点がありました。
大切なのは、生徒本人にハンドルを握ってもらうことなのですが、その点に課題があったのは事実です。
さらに活気のある授業へ！
その課題を解決すべく、学校で使用しているワークを活用しながらの指導も模索してきましたが、学校によっては英語の教材を購入させていなかったり、理解度にあまり即していなかったりという問題がありました。
そこで、中学部と同じシリーズの教材を授業で使用しながら、講師との双方向のやり取りをぐっと増やした授業に順次切り替えています。
やはり、講師とのやり取りが増えた授業は、以前にもまして活気がありますし、個々の苦手がよりダイレクトに把握できるようになり、大きく前進しました。
今後は、さらに学校教材の活用も進めていき、学校の授業や課題の負担が過大にならないように、カリキュラム開発・改善を進めていきます。
モチベーションを引き出す！
そして、いままさにNEXTの教務部が必死で準備を進めているものが、「面談」です。
高校生は、中学生とは違い、自立して学習していく過程が不可欠です。
なぜなら、学習範囲も、難易度も、中学とは大きく違うからです。学習塾での学習はもちろん大切ですが、塾以上に学習時間があるのは家庭学習ですから、家庭学習の質で合否が大きく左右されてしまうのです。
しかし、高校生の家庭学習って難しいんですよね…
私がそうでしたが、学校の課題で手一杯になって、本当に受験に必要な勉強が後回しになりがちです。
勉強で困ったとき、そこで手が止まってしまって、先に進まなくなってしまいます。
それはまるでサビのように、どんどんと広がり、完全に動けなくなってしまいます。
だから、NEXTの役割は、わからない問題を解決してあげることはもちろん、ご家庭での勉強法のアドバイスや、学習管理、進路情報の提供によるモチベーション強化だと思っています。
物価高騰時代の、ポスト予備校を目指して！
物価高騰は、私たちの生活を直撃し、生活の維持はどのご家庭にとっても大きな問題になっているかと思います。
既存の予備校等のサービスは、NEXT高校部と比較して、とても大きな価格差があります。
あの価格設定では、こうした社会背景の中で通わせるのは大変です…。
しかしそんな中でも、進学校を中心に、予備校の現役コースに通うご家庭もかなり増えています。
それは、物価高騰時代だからこそ、稼ぐ力が重要になるからではないでしょうか？
そこを知っている人が、そこに投下しているのです。
私たちNEXTにできることは、予備校ほどの大きな負担をしなくても、大学進学を目指せる、時代に見合った高校部づくりだと思っています。
まだまだ至らぬ点もあるかもしれませんが、スタッフ一丸となって高校部のパワーアップに取り組んでいます！
ぜひこれからも高校部にご期待ください！
