遠田の週末
みなさんこんにちは
栄キャンパスキャンパスマネージャーの遠田です。
いよいよ夏の風物詩、「夏の高校野球」が始まりましたね!
15〜18歳のハツラツをしたプレーを見ると、毎年夏がやってきたな〜と感じますよね。
さっそく初日からガッツリ見てしまいました。
子どものころは一日中甲子園を見ているおじさんを「暇かよ!」
と思っていましたが、気づいたら自分がその立場に…
このままじゃだめだと思い大量の洗濯を済ませ、バッティングセンターとニトリに行きました。
ニトリで買ったウォールステッカーで謎に部屋をおしゃれにして、世界を感じながら甲子園の続きをみていました。
高校野球の常識とは
さておふざけはここまでにして、みなさんは今年の甲子園は見ていますか?
夏の高校野球は今年で105回大会となりました。(すごい歴史ですよね…)
105回も実施していると今では考えられない常識が当時はあったということがわかります。
今では非常識になったかつての高校野球の常識
・全員坊主
・水は飲んではいけない
・試合の延長戦は結果がつくまで無制限
昔は延長戦のイニングが無制限であり、結果がつくまで試合は続くというものでした。
信じられないイニング数を投げているピッチャーもいて、今なら体罰だと言われてしまいそうです…
そんな中、今年導入されたクーリングタイムというものをご存知でしょうか?
酷暑への対応策としてクーリングタイムというものも導入されていました。
「クーリングタイム」は、厳しい暑さの中で行われる夏の全国高校野球で新たな暑さ対策として、2023年の大会から導入されました。
選手たちは5回終了後に10分間、ベンチ裏に移動し、クーラーや送風機が置かれた涼しいスペースで休息をとることができます。
また保冷剤を入れた「アイスベスト」や首の周りを冷やす「ネッククーラー」が用意されていて、体を冷やしたり水分を補給したりします。
「クーリングタイム」の時間は選手たちはグラウンドに出ることができず、球場の電光掲示板では残りの時間が表示されます。
「クーリングタイム」が終わると、審判の掛け声で選手たちが守りについて試合が再開されます。
こんなもの私が現役のときにはありませんでした。
なんなら今年から採用されているものなので、昨年度もありません。
様々な意見はありますが、近年の酷暑による熱中症から球児を守るために考えて導入され、ベンチ入りの人数も選手変更をしやすいように20人に変更されています。
105回も大会が行われれば、時代にあった内容にルールも変更されていくのですね。
今の常識は、未来では非常識?
常識が変化をするのであれば、わたしたちに必要なものはなんでしょうか?
私は時代に順応する力だと思います。
なんでも情報を鵜呑みにせず、自分で考え、判断し行動する力が必要なのです。
ですが、自分の頭で考えるためには、その基盤となる知識が必要です。
だから勉強って大事!と思うのですが、
子どものときの私は、ただの受験に使う道具としか見ていませんでした。
子どもの段階で気がつくことができたらなぁ…
そう思って子どもたちにはいろいろ伝えていきたいと思います!
さあ甲子園が終われば夏休みも終わり、夏も終わり長い2学期が始まります。
この夏、自分をレベルアップできるように頑張ろう!!
あとがき
坊主賛成派の私からすると、甲子園で坊主ではない選手が出場するのには違和感がありました。
ですが想いの強い若者のハツラツとしたプレーを見ると、髪型じゃない!!ということにも気付かされました。
私の常識も古くなってきているので、アップデートできるように頑張るぞ!!
ではまた!