こんにちは!札苗キャンパスの小原です。
今回は、成績をあげるための攻略法をご紹介します。
オリエンテーション資料
RPGゲームをしていて、なかなか次に進めないときや、完クリ(完全クリア)したいときに「攻略本」を買って読みながらゲームをした記憶がありませんか?
今どきはあまりPRGゲームが流行っていなかったり、ネットで調べれば出てくるので、ピンとこない人も多いでしょうか。
スマホのゲームをやるときも、攻略サイトなどがありますね。
「見て」「やったら」簡単にクリアできるので、私は攻略本が大好きでした(笑)
アクションゲームは技術が必要なので、そうもいかない場合がありますが、学校の勉強もたいして変わらないことが最近わかってきました!
学校の成績は、教科ごとに1~5で評価されます。(※例外もありります)
その成績は、
①定期テスト
②小テスト
③提出物
この3つをメインにして、評価されます。
とある中学校のホームページには、1学期の1回目の授業で行われるオリエンテーション(これからの説明)の資料が掲載されています。
これが、「攻略本」ということです!
定期テストで0点でも通知表に「1」はつかない⁉
いったい何ごとかと思いましたか。
どこの学校でも、どの先生でも、そうとは言い切れませんが、定期テスト・小テストが0点だとしても、提出物さえ出していれば、通知表の評価は「2」以上はつく可能性が大きいんです!
そして、どのように通知表の評価がされているのかを知ることを一番はじめに知ってください!
それが一番大事です。
誘惑に負けないこと、逃げ出さないこと、投げ出さないこと、やり切ることも大事ですが、まずは力を入れるべきことを把握することが先決です。
1回目の授業で配られたオリエンテーションの資料を確認すること。
なくしていたらホームページを確認すること。友達に見せてもらうこと。
資料がなければ、学校の先生に聞くことです!
ある中学校を例に見てみると、全体で85%以上の達成度で「5」がつきます。
70%以上なら4、45%以上なら3、20%以上で2となります。
もし、定期テスト・小テスト・提出物が均等に評価されるなら、提出物だけで33%達成ですね。
33%は2になります。
毎回の小テストを頑張って、全部の小テストで8割取れたら、33%の80%で26%です。
提出物と合わせたら、59%です。
あと26%を定期テストで取れたら5がつきますね。
定期テストの評価割合33%の中で達成度26%なので、点数にすると79点以上とれたら5がつきます!
もしも、小テストがすべて満点だったら、定期テストは58点で5がつくことになりますね。
提出物と小テストを頑張ることができれば、達成率85%の5を取るために、必ずしも定期テストで85点以上必要なわけではないということがわかると思います!
ちなみに、他のとある中学校では、定期テスト:提出物・小テストが7:3で評価されていたこともありますので、よく確認しましょう!
定期テスト、小テスト、提出物以外に評価されることとして、「発表」「作文」「実験観察レポート」「ワークシート」「実技テスト」などがあります。
小テストには、単元テストや章ごとのテスト、
提出物にはワーク、ノート、レポートの提出状況も含まれていると思われます。
日程もわかるかも…
私が見た資料では、おおまかに小テストを行う日程を書いてくれている先生もいました。
◯月中旬に小テスト、◯月下旬にノート点検など、計画を立てやすいようにしてくれている先生もいますので、確認してみましょう!
さいごに
さいごに注意点ですが、「学校」「教科担任」などによって評価の基準が全然ちがうケースがみられます。
必ず自分のことは自分で確認するようにしましょう!
さあ、中学1年生はオール5を目指して、2年生、3年生は今よりも1つでも高い評価を目指して、戦略を立てて勉強しましょう!
わからないことがあれば、学習塾NEXTの講師たちが相談にのりますよ!