新しい環境に新しい出会い気疲れしてしまうから何かを始めるのは後回し…そんなのもったいない!
新しいことを始めるタイミングについて
みなさんこんにちは。栄キャンパス担当の遠田です。
今回は4月の投稿ということで年度始めについて少しお伝えしたいと思い投稿しました!
テーマは「新しいことを始めるタイミング」についてです。
結論から申し上げると新しいことを始めるのは年度の始めが一番!
今回はなぜ年度の始めがタイミングとして優れているかを簡単にご紹介させていただきたいと思います!
年度始めは忙しい?!
新しいことを始める際に、年度始めは忙しいから少し落ち着いてからやろうかな…
そういったお声をいただくことが非常に多いです。
確かに、「進級によるクラス替えでの新しい人間関係」「進学による環境の大きな変化」など大きな変化がたくさんあり、気疲れしやすい時期だと思います。
しかし、新しい環境になるタイミングだからこそ、新しい習慣をつくりやすい時期だと言えます。
慣れてからでいいや…少し余裕がでてから頑張ろう…明日から頑張ろう…などといっていると貴重なチャンスと逃してしまうことになってしまうのです。
忙しいのは当然わかっています。
時間がないのもわかっていますが、時間・余裕があるし新しいことを始めようかな…と思うタイミングは、もしかしたらすでにチャンスを逃したあとかもしれません。
習慣を追加する苦労
新しい習慣をつけるというのは、なかなか難しいものがありますよね。
中学生の年間行事に目を向けてみましょう!
【例】
4月…入学式
5月…GW、部活動本格スタート、旅行的行事
6月…1学期定期テスト、中体連(種目によっては6月最終週から始まります)、旅行的行事
7月…中体連、夏休み、学校祭準備開始
8月…夏休み、前期定期テスト
9月…学力Aテスト
10月…学力Bテスト、学校祭、合唱コンクール準備開始
11月…学力Cテスト、2学期定期テスト、合唱コンクール、推薦入試準備開始
12月…冬休み、3年学年末テスト、
1月…冬休み、私立願書提出
2月…私立高校入試、1、2年学年末テスト、公立高校推薦入試
3月…公立高校入試
2学期制をとっている学校と3学期制をとっている学校の差や、旅行的行事の実施月の差などもありますが、1年通して行事がてんこ盛りです。
上記以外にも1日総合(上級学校訪問・職業体験など)もありますし、行事があるたびに事前の準備・そして振返りなどがあります。
部活動や外部のスポーツクラブに参加している場合にはさらに土日の活動もあるでしょう。
中学生は、昔にくらべて本当に忙しくなっていると思います。
余裕ができるタイミングは相当の覚悟がないと難しいものなのかもしれません。
このタイミングは、習慣を変えやすいおすすめの時期です。
思い立った日が学習習慣を変えるチャンス!?
こんな状態にお子様がなっていたらチャンスです!
・定期テスト前で気合が入っている
・テストの結果が思わしくなくて「次は頑張る!」と約束をした
・部活動を引退して少し余裕ができた
・子どもが急にやる気を出して通塾したい!と言い始める
・「家じゃ集中できない!」とお子様が主張してきた!
・教育相談で提出物が思わしくないと担任の先生から言われた
など学習習慣を変えるチャンスはいつでも転がっています。
とはいっても、前も同じこといっていたしな…という気持ちになるかもしれませんが、
思い立って行動してすぐに習慣になることはありません。
3日坊主上等!そんな気持ちで子どもたちの習慣づくりを意識してみてはいかがでしょうか。
一般的に習慣化するためには2〜3週間必要と言われています。
子どもだけではなくまわりの大人の根気も必要です!
このすべてのチャンスよりも大きな転換期が年度始め!ということです。
投稿日現在4月25日で、すでに遅い!と思われるかもしれませんが、学校はまだガイダンスや新しい学年の準備ばかりしています。
GW前までが年度始めと捉えて新しいことをはじめてみるものいいかもしれません!
あとがき
今年こそは〇〇を頑張ろう!こういった想いをもったことはあると思います。
通塾以外にもご自宅でできる習慣はたくさんあります。
・保護者宛プリントをちゃんと出す
・提出物を期限内に出す
・スマホやゲームの時間は〇〇時間まで
・遅刻をしない
・朝ごはんをちゃんと食べる
など小さい習慣でも積み重ねると大きな成長に!
私遠田は、毎日白湯を飲むという健康に気を使った小さい変化を4月から始めてみました。
なにかを始める小さなきっかけになれば幸いです。