NEXT札幌栄キャンパスの遠田です。
今回は、北海道の公立高校入試で毎年実施されている「自己推薦書」の書き方についてお話しします。
推薦入試に挑戦する生徒さんにとって、自己推薦書はとても重要です。ですが、実際に書こうとすると「何を書けばいいの?」と迷う人も多いのではないでしょうか。
ここでは、自己推薦書の設問の流れに沿って、効果的な書き方とフォーマット例をまとめました。
志望理由・入学後の抱負
書き方のポイント
学校のスクールポリシーや特色と自分の経験を結びつける
なぜその学校を志望するのか
入学後に取り組みたいこと
学校のスクールポリシーや特色と自分の経験を結びつける
以下に例文フォーマットをつけておきますがあくまでも例なので、ここから自分なりの文章にしていきましょう!
【フォーマット例文】
私が〇〇高校を志望する理由は、____だからです。
中学校で____に取り組む中で、____の大切さを学びました。
〇〇高校の____の取り組みに魅力を感じ、入学後は____を頑張りたいと考えています。
将来は____という進路を目指し、そのために貴校で____の力を身につけたいです。
中学校での学習について
書き方のポイント
得意科目や工夫してきた学習方法を書く
苦手克服の経験もプラスになる
姿勢や成長を強調する
【フォーマット例文】
私は中学校で特に____に力を入れてきました。
苦手だった____を克服するために、____という工夫をしました。
その結果、____ができるようになり、学ぶことの楽しさを感じました。
この経験を生かして、高校でも____をさらに伸ばしたいです。
学校内外の活動について
書き方のポイント
部活動・生徒会・ボランティアなど幅広くOK
結果だけでなく学んだことを重視
協力・責任・挑戦など、高校で活かせる力を示す
【フォーマット例文】
私は中学校で____に取り組みました。
活動を通じて、____という経験をし、____を学びました。
特に____の場面では、____の大切さを実感しました。
この経験を、高校での____活動にもつなげたいと考えています。
学校研究がカギ!
自己推薦書を良いものにするためには、学校研究 が欠かせません。
学校ホームページで校訓や教育方針を確認
進路実績を調べ、先輩たちの進路先を知る
行事や探究活動など、その学校ならではの取り組みを把握する
部活動の活動内容や実績もチェック
こうした情報を知ったうえで書くと、志望理由に説得力が増します。
まとめ
北海道の自己推薦書は、毎年設問が大きく変わることはありません。
だからこそ、「自分の経験」+「その高校ならではの学び」 をしっかり結びつけることが大切です。
自己推薦書は「あなた自身を高校に伝える大事な手紙」です。
このフォーマットを参考に、自分の言葉でしっかり表現してみてください。
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