はじめに
前回は声掛けの質を高める実戦ワークを行いましたが、今回は振り返りの質を高めるワークです。
Plan-Do-Check-ActionというPDCAサイクルが有名ですが、このCheckとActionに着目し、どのような声掛けが有効なのか学びます。
成功を味わう
子どもたちが成功したときにぴったりの声掛けをまとめてみました。成功といっても、大きな成功でなくてもよいのです。小さな前向きな変化も成功です。
- 小さな変化を認める声掛け
「この前とまったく違うじゃん!」
「ほら、できた!」
「やっぱりできた!」
→できる子という前提でその子を見ていることを伝えられるとベストです。
- 成長の大きさを伝える
「私は1ヶ月ではこんなに変われない」
「こんなにできる人はいないよ!」
「どうやったの?私にも教えてほしい!」 - 素直に喜び、感謝する
「うれしいな〜、これは今夜のビールがもっと美味しくなっちゃうな!」
自分で考えてもらうために
目指す成果が得られなかった場合は、子どもたちに効果的な振り返りを行ってほしいですよね。その場合には、うまくいかなかったことの中でも、うまくいったことを発見したり、ポジティブに捉え直すリフレーミングのテクニックも活用しながら声掛けをするのがよいでしょう。
- 本音を知る
「本当はどうしたい?」
- 目標を明確にする
「もっとこうだったらいいな、と思うことは?」
- 遠くのゴールをイメージする
「どんな大人になっていたい?」 - 安心感を与える
「タイミングはひとそれぞれだから、大丈夫だよ」
「失敗しても、その学びを活かしてよくしていければ大丈夫。無駄じゃないよ!」
子どもを脅し、将来への不安をあおるのではなく、安心感を与えることを大切に関わりましょう。
- 失敗として捉えない
「成功と失敗ではなく、成功と学んだことと捉える」
「次につながる学びが得られたね。次はどうすればいいか考えてみよう!」
「失敗じゃなく、未成功だよ!」
「落ちたんじゃなく、まだ合格していないだけ。次だよ!」
- チャレンジを承認する
「ナイストライ」
「すごくいいところまできているよ!」
- 重い腰が上がらないとき
「まずは10回失敗してみようか?」
「怖いよね。だけど大丈夫。それは当たり前で、怖くてもやってみたらできる力が〇〇さんにはあるよ!」
感情を行動を切り分けることで、行動の障壁を取り除くことができます。
おわりに
今回は、結果が出たあとの関わりで使える表現について学びました。次でいよいよコーチング講座も最終回です。次回も頑張りましょう!