みなさんこんにちは、NEXT代表の竹林です。
今日は、2024年を振り返って、この1年がNEXTにとってどのような1年だったのかをご紹介したいと思います。
そして、2025年にさらに進化の歩みを続け、よりお客様・生徒の皆様のお役に立てる塾づくりを進めていきたいと思います。
NEXTが取り組んだ14のこと
この記事を書くにあたり、1年分の議事録を振り返ってみました。そうすると、私たちが1年間で新しい取り組みとして14のプロジェクトを動かしてきたことがわかりました。
- 保護者会
- 3ヶ月目標
- 新卒採用
- リーダー育成
- サンクスカード制度スタート
- わくわくサイエンス教室コラボ企画
- クレンリネス作業計画表
- 経営計画書の策定
- クレドの制定
- 新規事業
- 大学受験部
- 小学部指導強化
こうして見ると、結構いろいろなことに取り組んだ1年でした。
まとめると、今年1年は人づくりと仕組みづくりに力を入れた1年だったと思います。
私たちが取り組んだ「人づくり」とは
私たちの仕事は、子どもたちに勉強を教えること以上に、頑張り方を教えることだと思っています。人はもともと怠惰な生き物で、放っておくと簡単な方へ、楽な方へと流れてしまいます。
そこであえて頑張る、踏ん張る、大変かもしれないけれど価値があることをするためには、幹がしっかりしていて丈夫でないといけません。それは、人としての考え方や価値観でもあるし、教えるメンバーが子どもたちにとって目標であり続けること=灯台のようにどしんと存在することだと思います。
結局、教える私たちが魅力のある人でなくてはいけないということです。
そのために、サンクスカード制度、経営計画書の策定、クレドの制定に取り組んできました。
私たちが目指すのは、働きがいがあり、個々の専門性を活かした活発な教育現場です。無料の公教育に加えて、わざわざお金を払ってご利用いただくのですから、公教育にできないことを実現しなければなりません。
個々の理解度に応じた指導戦略とわかるまで丁寧に教える指導、進路情報を熟知しお子様に合った進路をご提案できる高い提案力、コーチングなどの専門的知識を活かした伴走型の支援…公教育と比べて、そして他社と比較しても圧倒的でなければならないと考えています。
せっかく数ある学習塾の中から、NEXTを選んでいただいたのです。お客様の選択が一番よい選択だと言い切れるように、磨き続ける。それが私たちの会社の取り柄だと思います。
以前も他の記事でご紹介しましたが、私たちの会社では、クレドを始めて制定しました。クレドとは、会社の行動理念です。私たちの行動は、このクレドに基づいたものでなくてはなりません。また、会社としての価値基準を揃え、より力強く現場を前に進めていくために経営計画書の作成も進めています。
いままで私たち一人ひとりは、なんとなく根付いた会社の考えに合わせて行動してきました。しかし、私たちの塾の価値、意義をはっきりと知っていただくためにも、「なんとなく」を言語化して、みんなで共有し実行していく必要があります。
そのために、社員同士でお互いの仕事に感謝し、会社の価値観に沿った行動を称賛するためのシステムを導入。サンクスカード制度としてスタートしました。
サンクスカードを贈ると、ポイントが貯まり福利厚生と交換できるような取り組みもスタート。会社として、社員全員で育つ・育て合う仕組みづくりに力を注いだ1年でした。2025年度のスタートには、経営計画の発表が待っています。まずはそこまでに私たちの会社としてのあり方や価値観を整理し、準備を進めたいと思います。
「仕組みづくり」で現場改善
2016年の創業から、もうすぐ9年目を迎えようとしています。おかげさまで、札幌市内4教室体制となり、2025年春にはNEXT札幌栄キャンパス2Fに大学受験部を開設します。
これにより、小学校から高校まで、国公立大学合格に向けて、よりきめ細やかに受験指導を行える体制になります。
そのために、進めてきたのがNEXT札幌栄キャンパスの大規模改装でした。2階には少しずつ、大学受験部の原型ができあがりつつあります。
それに伴い、NEXT札幌栄キャンパスの1階も大規模改装へ。さらには、創業時少ない予算でオープンしたNEXT札幌北キャンパス、NEXT札幌太平キャンパスも、勉強に適した落ち着いた空間、友達にも自慢したくなるオシャレな学習空間を実現するために改装を行いました。
改装を機に、改めて指導がしやすく、仕事も効率的に進められる動線に見直したり、いろいろな情報に触れられるように、蔵書も増やしています。
仕組みづくりは地味なものが多いのですが、現場のスタッフの業務分担、業務フローを見直したり、テリトリー制を導入したクレンリネス強化、小学部の全教科テストのテストチェックや英検のさらなる指導力向上、四半期目標から週次の目標を立て1週間単位で改善に取り組むなど、スピード感を持って取り組んでいます。
外に学ぶ機会を持ち、高速で現場を改善できるように、会議内で1週間で勉強した内容を発表するという取り組みもスタートしています。
それぞれの教室が地域で一番の学習塾になれるよう、引き続きフルスピードで現場の改善・ブラッシュアップに努めていきます。次回、2025年の取り組みについて、ご紹介させてください!
2024年、1年間本当にありがとうございました。来年もどうぞよろしくお願い致します。