みなさんこんにちは!栄CPのキャンパスマネージャーの遠田です。
「戦略個別」のNEXTが、なぜ講師1対生徒4のスタイルを取っているのか…ご存知ない方もいらっしゃるのではないでしょうか。
今日は、NEXTの指導方法について、詳しくご紹介していきますので、ぜひ最後までご覧ください!
塾にも様々な指導スタイルがある!
まずは学習塾の指導形態についておさらいしてみましょう。
一言に塾といってもさまざまな指導形態がありますね!
まずは個別指導についてです。個別指導では、生徒1人または少人数に対して1人の講師が個別に指導を行う形式です。
生徒の学習ペースや理解度に合わせてカリキュラムを調整するため、個別の弱点を効果的に克服できます。個別の注意が必要な生徒や、特定の科目に集中して学びたい生徒に適しています。一方で、少人数制ゆえ、月々の月謝が集団指導に比べるとやや高額になりやすいのがネックです。
次に、集団指導です。集団指導塾は、複数の生徒が一緒に授業を受ける形態で、学校のクラスのような形式で授業が進行します。生徒同士が競い合いながら学ぶ環境が整っており、競争意識を高めることができたり、費用を抑えられる半面、生徒の学力、理解度に差があると指導が難しい形態ともいえます。
以前はNEXTも集団指導の学習塾でしたが、近年は難化した学習指導要領やコロナ禍の影響もあり、学力の「ふたこぶラクダ化」が指摘されているように、効果的な指導が難しくなってきた印象があります。
最後に自立型個別指導です。実は、最近個別指導といいながら、通信教育やAI、タブレットを使用したり、自習型の形式を採用して、講師1名で多数の生徒を指導する形式が増えています。コストパフォーマンスがいいのが特徴ですが、一人でも集中でき、自分から積極的に質問したり、わからなくても投げ出さずに頑張れるという生徒さんでなければ難しい指導形態ともいえます。
なぜNEXTはタブレット指導をしないの?
ICT教材や動画を視聴する授業は、実際に一部高校生で導入したことがありました。
映像の中の講師は、参考書をスマッシュヒットさせる一流講師…しかし、タブレットの前ではわからないという生徒さんがいます。しまいには、ウトウト…してしまうことも…。
今やほとんどの教材にはQRコードで解説を確認できますが、残念ながらあまり活用されていません。
私たちは「人のモチベーションは、人にしか上げられない」と考えています。すでにやる気に満ちあふれている人、自分自身でやる気を高める方法を持っている人であれば、ICTを用いた授業はコストパフォーマンスに優れていて、一番いい指導方法だと思います。しかし、小・中学生の多くは、これから自分の将来を意識し、何をして生きるのかを日々の積み重ねの中で考えていきます。その最中では、やっぱり人の関わりが重要ではないか、と。だからNEXTでは「人から人」の指導にこだわっています。
NEXTはなぜ講師1 :生徒4なのか
NEXTは個別指導の形態ですが、コストと効果のいい塩梅を意識して講師1:生徒4の指導スタイルを採用しています。
講師1:生徒1だと当然時間をかけて細かく指導することができますが、生徒さんが問題を解いているときには手が余ってしまいますよね。この時間についても当然人件費はかかってしまいますから、費用が高額になりがちで、その結果勉強量が犠牲になってしまいます。さらに1対1でつきっきりで勉強をする癖がついてしまうと「自力で問題を解く」ことが苦手になってしまいます。
かといって極端な話学校のように1対30人程度で授業をすると、人件費的には、当然安くなりますが、生徒一人ひとりの進度を理解したりつまずきを即座に把握することができないというデメリットがあります。
私達は、この「いい塩梅」を探した結果、講師1:生徒4という指導形態に至りました。
個別指導の言葉に注意!
個別指導とは、実は勝手に名乗ることができます。1対50名であろうが1対15名+ICT教材であろうが全部個別指導と名乗ることができます。みんながイメージする先生がきちんと目の前について指導してくれる個別指導は、最近の人手不足や物価の高騰もあり、意外にも少なくなってしまいました。NEXTと同じような価格帯の学習塾では、自立型個別指導の個別指導塾がたくさんあります。
NEXTは各机に1名の講師がつき指導しています!信じられない人は、各教室長のInstagramをみて確認してみてください!(笑)
NEXTを知ってほしい!
実はNEXTはこんな小さな工夫を積み重ねてつくっています!
一緒に勉強するグループの学年・教科の組み合わせにもノウハウがあります。講師やお客様の声を丁寧に拾い上げながら、いまの時代に合った民間教育サービスを本気で作っています!
みんなが使いやすく、より学習効果の高い、みんなの居場所になれるように日々工夫していきますので、これからもよろしくお願いします!