高校卒業後の進路を決めるのはいつ?!
みなさんこんにちは。
栄キャンパスの遠田です。
今回は、高校生の進路への考え方についてご説明します。
高校卒業後の進路を決めるのは、高校3年生!と答える人が多いかもしれませんがそうではありません。高校3年生に志望校が確定だけであって、進路は「高校3年間かけて」決めていくものです。
受験の方法が増えている現在では、1年生の1学期から進路選択は始まっているのです。
意識をし始める時期の違い
高校1年生は、受験に最も遠い学年であることは言うまでもありません。
しかし、高校1年生から大学のことを調べ考えて勉強している人と、高校3年生になってから「行ける大学はどこかな?」と考える人では進路に大きな違いができてしまいます。同じ学力の人でも意識をし始めるタイミングで結果が大きく変わってしまうのです。
だからこそ高校1年生という受験から最も離れている学年の努力で差がつきます。
高校3年生で勉強を頑張るのは当たり前のため人より早く!始めてみましょう!
進路はどうしたらよいのか?
そんなこといっても全然進路が決まらない。やりたいことがないという生徒さんが多いです。
ですが、「現段階の進路」を仮でも良いので決定しそのための努力を日々することが、結果としてよりよい未来に繋がります。
私は、教育業界に10年以上いますが、「勉強しておけばよかった」という声は毎年聞きますが、「勉強しなければよかった」という言葉を聞いたことはありません。
つまり、勉強して後悔することはないのです。
高校生の時期は、とても貴重な3年間です。部活・行事・人間関係など楽しいことがたくさんあります。しかし、勉強を忘れてはいけません。
今の段階で目標を立て、その目標に向かって毎日頑張ってみる。
今日頑張ってみる。
それが重要だと思っています!
そのため進路は、まずは興味をもって大学を調べてみる。というのもいいかもしれません。
まずは憧れからでもかまいません!
困ったら「パスナビ」などのサイトを使って調べてみるのも良いと思います!
よりよい進路選択のために「きっかけ」をたくさん自分で準備することも重要です!
高校のスケジュールを学ぼう!
中学1年生のときを思い出してください。
1年がどのように流れていくかがつかめずに、苦労した記憶があるのではないでしょうか。
高校生には高校生のリズムがあります。
環境も変わり、人間関係も変わりしばらくヘトヘトになると思いますが、「時間の使い方」が最も重要だと言えます。
どんなに忙しい人も、忙しくない人も1日は同じ24時間です。時間を有効活用しリズムを整えるためにも「3点固定」は重要です。
3点固定とは、起床時間・勉強時間・就寝の時間を一定にすることです。毎日同じ時間にネクストに自習をしにくるのもいいかもしれません。
基本高校生は忙しい。その中で時間をどのように活用するかが鍵になります。
今勉強ができていない生徒さんは、生活習慣の見直しからしてみることをおすすめします。
自分がしていない間、まわりはしています。
優れた人は、先に取り組むことの重要性を知っています。
実は、高校3年間で最も実力差がついてしまうのが、高校1年生の秋です。その時期までに習慣をつけると受験を有利に進めることができるでしょう。
すでに高校2年生・3年生で習慣ができていない場合には、今が常に自分を変えるチャンスです。
このブログを読み、納得したらすぐに自分を変えて良い習慣を身につけてほしいです。
みんな、一緒に頑張りましょう!