NEXT代表の竹林です。
最近、業界団体のイベントや、ウェビナー、教育情報サイト、雑誌など、取材をいただく機会が増え、ありがたい限りです。
来る10月にも、教育システム大手の企業さんから、「地方塾の生き残り戦略」というテーマで公演をしてもらえないか?とご相談をいただき、まさにいま準備をしているところです。
信じて預けていただいているお客様を”勝たせる”
私たちの塾は2016年4月にオープンし、これまでに7期の卒業生を送り出しています。
そのときそのときは、当然一生懸命、必死でやっているのですが、いまから振り返ればお粗末だった…というものもいっぱいあります。
そんな中、草創期から、弊社を信頼して、大切なお子様を預けていただいているお客様には、本当に感謝の気持ちでいっぱいです。
また、知名度も他の会社に劣る中、弊社をお選びいただいていること、本当に感謝しかありません。
絶え間なく教育力・サービス向上に取り組んだ結果、年を重ねるごとによくなってきていますが、NEXTをご利用いただいている皆様には、自信をもって授業品質も、サービス品質も、コストパフォーマンスも他社より”圧倒的に”良いものをご提供できるよう、引き続き努力していきます。
私たちの会社では、年度当初に全社会議を行っているのですが、今年はその中で3CSという考えを提示しました。
Customer Success=顧客の成功
Company Success=会社・社員の成功
Community Success=より身近な地域社会の成功
内容はざっくり、近江商人の「三方良し」と同じです。
私たちの仕事は、お客様を勝たせること。成功させること。
そして、その評価に対する報酬をいただき、仕事を通じて社員メンバーにも幸せを感じてもらうことです。
公明正大な経営で、地域社会の発展に役立てる会社でありたいと思っています。
この好循環が回るように、今後もますます努力していきたいと思います。
これだけは自信がある!
先程もご紹介したように、多くのメディアで取り上げていただく機会が増えたのですが…
競合を見て、すごいなぁ…、さすがだなぁ…ということもたくさんあります。
もちろん、このコストパフォーマンス、内容、真似できないでしょ?と思うこともありますが、まだまだ若いメンバーが多い弊社は、伸び盛り。他社から学ぶことばかりです。
でも、そんな中で弊社に目をつけてくださるのはなぜか…
それは運動量の多さかな?と思っています。
多くの会社が例年踏襲の中、私たちは毎年のようにスクラップ&ビルドを繰り返し、ひたすら改善を続けています。注目いただいていることも、別に私たちからすれば特別なことをやっているのではなく、その時必要に迫られて必死でやってきたに過ぎません。
でも、後発組として、競合よりもうまくやらなければ、生き残っていけないという危機感のエネルギーはどこよりも大きいと思います。
だから、必死でやっている。ただそれだけです。(笑)
みんなにちょうどいい塾へ。
弊社も、今年の春に集団×個別のハイブリッド指導から、個別指導に業態を変更しました。
その際、個別指導という形式上、1時間あたりの単価が上がってしまったのは事実です。
これだけ、物価高で家計も苦しさを増す中、大変心苦しい決断でしたが、前回の定期テストでは大幅な点数アップを記録。コロナ禍を経て、いまの子どもたちには個別の方がいいだろうと、これまでのやり方をひっくり返すことにはなりましたが、仮説通り、子どもたちに貢献できたことは何よりの励みになりました。
塾業界は、少子化のあおりや物価高の影響を受けて、ますます淘汰が進むだろうと読んでいます。
しかし、大手も、中小も、個人塾も、現代に合った教育サービスをうまく提供できていないように思います。
民間教育も、他の業種と同様に人手不足でICT化が進み、教育現場から「人の関わり」がどんどん減っているのです。
私たちは、そうした現代の教育現場の問題点と、がっぷり四つで向き合い、これからの時代も変わらず必要とされる教育サービスの実現に力を注ぎたいと思っています。
まだ新たな取組みを皆様にご提示できる段階ではありませんが、一言で表すなら「みんなにちょうどいい塾」をつくること。まずはその1点に力を注いでいきたいと思います。
引き続き、NEXTをどうぞよろしくお願い致します。