漫画のワンシーンから学ぶ〜ダイヤのエース〜

みなさんこんにちは
札幌栄キャンパス、キャンパスマネージャーの遠田です。

この漫画のワンシーンから学ぶシリーズも大人気のため早くも第二弾です。
大人気コーナーに成長させていきたいと思っています!
*執筆時は、なんと第一弾も公開されていません。人気になると予想して第二弾を作成しました。(笑)

是非最後までお読みください。

ダイヤのエースのワンシーンから学ぶ

漫画「ダイヤのエース」を知っていますか?

私遠田が高校野球を引退したタイミングで、この神漫画の連載が始まりました。

主人公の沢村栄純という選手が名門私立高校でエースになっていくというストーリーです。

旭川の公立学校に進学した私は当時以下のように思っていました。


私立なんて上手いやつ集めたら強いに決まっているだろ。
そんなんで勝っても面白くない!!


自分が高校時代に私立の高校にボコボコにされた経験からそんな感情を抱いていました。


そんな考えを変えてくれたのがダイヤのエースでの何気ないシーンです。

主人公の沢村栄純が、当時の私と同じような意見で上手なやつばっかり集めたら強いに決まっているなどという発言をしたあとの、高島礼というキャラクターの一言です。

「現在高校野球のレベルは、日本が世界一と言われ、メジャーのスカウトが甲子園にまで来る時代。誰よりも野球が上手くなりたい、その一念で、わずか15歳の少年が、親元を離れ、己の能力を鍛え上げている」「私はそういう覚悟と向上心を持った選手達を、心の底から尊敬しているわ」

ダイヤのエース 高島 礼


野球だけやって、勉強もしないなんてずるいな〜そういうイメージを一変させてくれたフレーズでした。

「本気」でやる覚悟

誰よりもうまくなりたい!そう思って15歳に自分の人生を決断して高校選択をしている人たちを尊敬するようになりました。

私自身、野球はものすごく好きですが、「覚悟」は足りなかったなと思いました。
実は口では甲子園に行きたいといっていたものの、心のどこかで「私立には勝てない」と思っており「覚悟」が足りなかった証拠かもしれません。

上手な選手を集めているから強いのではなく、「覚悟のある人間が揃っているから強い」のかもしれません。

2022年の第104回全国高校野球選手権大会の地方大会への参加数は3547チームでした。
果たして「甲子園優勝」を目指している高校は、「3547チーム」でしょうか?
おそらく違うと思います。

「地区大会1回戦突破を目標としているチーム」
「県大会・全道大会出場を目標としているチーム」
「甲子園出場を目標としているチーム」
「甲子園優勝を目標としているチーム」
さまざまな目標を持っているチームがいると思いますが、
「甲子園優勝」を目標としていないチームが優勝する可能性は限りなく低いと思います。

覚悟を持ち、努力すること。今回は高校野球を題材にお伝えしましたが、
勉強でも、部活でも、生活でも、覚悟を持って努力すると結果が変わるかもしれませんよね。

あとがき

中体連・高体連が終わったあとに部活動を引退し、ものすごい集中力で受験勉強をして成績が向上し合格を勝ち取るという生徒さんを何度も目にしています。

もしかすると、これも部活で培った「覚悟」を勉強に変換して努力することができているのかもしれませんよね。

何かを「覚悟して向上心を持つ人間」をダイヤのエースの高島礼さんだけではなく、私遠田涼一も尊敬しています。自分もそんな人間になれるように頑張りたいです。

個人的には公立学校が頭を使って考え、工夫し、努力し、私立を倒す。そっちの方が実は好きです。

弱いものが強いものを倒すためには工夫する必要・尖る必要がありますよね。

公立でも、弱い学校でも「覚悟」を持って努力している人が私は大好きです。

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