漫画のワンシーンから学ぶ〜シャーマンキング〜

みなさんこんにちは
札幌栄キャンパスのキャンパスマネージャーの遠田です。

私は昔から漫画が大好きでして、実家にも自宅にも漫画がたくさんあります。
父親がマンガ好きだった影響もあって漫画に囲まれる幼少期を過ごしていました。

漫画って、いろいろ学ぶことがあるんだと思った話を今日はしていきたいと思います。
漫画に対してマイナスのイメージがある方にも是非知っていただきたいです。

シャーマンキングのワンシーンから学ぶ

漫画「シャーマンキング」を知っていますか?

週刊少年ジャンプで昔連載されていてアニメ化もしている作品です。
2004年に連載が終了しているので今の高校3年生の塾生ですら生まれていない時期ですね…

私が1990年生まれなので、読んでいたのはちょうど今の塾生の年代くらいだったような気がしています。
個人的にはかなり好きな作品だったのですが、最後は戦闘能力がインフレして読んでる遠田も「?」という印象を受けていました。

伝説の「寝るぞ〜」次回作にご期待ください。には衝撃を受けました。
(わかる人にはわかるはず!)

そんな中で、心に残ったシーンが一つあるのでご紹介します。
全然有名なシーンではないのですが、主人公の「麻倉葉(あさくらよう)」の父親「麻倉幹久(あさくらみきひさ)」の一言です。

僕らには見えてしまうんだよ自分の天井が
大人になるとある日誰もが気付くんだ
頭上にせまっている自分の限界とも言うべき天井の存在にね
そしてそれは歳をとるにつれ近づいて
シミや汚れがわかるほどますますハッキリとしてくる

シャーマンキング(麻倉 幹久)

読んでいた当時は小中学生だったので、「?」という感じでしたが、
今歳をとり、少しずつその意味がわかってきた気がします。

大人は挑戦できる幅や、かけられる時間に差があるのだと思います。

例えば私は毎週野球をやっています。それもそれで楽しいのですが、野球のために毎日フルパワーで頑張る!ということはできていません。おそらく高校野球がピークだったと思います。

今現在小学生と私の野球の能力を比べるとさすがに勝っていると思いますが、どの小学生もこれから上手くなりプロ野球選手になれる可能性を秘めていると思います。

しかし私がプロ野球選手になることはもうできません。(年齢的にも能力的にも…)

じゃあ遠田に可能性はなかったのか!!!!

私も子どものときには可能性はあったはずです!(おそらく0.002%くらいは…今は0%)

子どもたちに伝えたいこと

子どもの時期というのは皆平等に訪れます。

ムキムキな人も

怖いお兄さんも

優しいお姉さんも

おじいちゃんも

おばさんも

学校の先生も

有名人も

何もしていない人も

プロ野球選手も

どんな人にも子どものころはあったはず。そして子どものときには可能性はある。
大人になると限界が見えてしまう。

だったら子どもの頃に頑張った方がよくないか!

頑張ったら全員がプロ野球選手になれます!そういっているわけではありません。

可能性があるという話なのです!

0.002%の可能性を0%にしてしまった私(ちょっと極端な例ですね)

プロ野球で考えるから難しいかもしれませんが、

公務員になりたいな。

大学にいってみたいな。

ホワイト企業で働きたいな。

外国で仕事をしてみたいな。

今努力すれば叶うことばかりかもしれません。

これを50代になってから思っても可能性が0ではないかもしれませんが難易度が爆上がりです。

天井が見えないうちに、努力してみるのもいいかもしれませんよね!

あとがき

33歳になり、天井が見えてきてしまいました。

社会人野球で5本のホームランを打たれ心も身体もボロボロになりました。

ここから野球が上手くなることはないかもしれませんが、小さい頃に始めた野球をいつまでも楽しむことができており、6歳からの友達と今でも野球ができていることは幸せなことなのかもしれません。

公私ともに天井は見えてきてしまいましたが、まだまだ成長できるように遠田もがんばります!

覚悟しろ!天井!突き破ってやる!


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