来る11月…
皆さんご存知の「英検」がとんでもないお祭りを企画しているのをご存知でしょうか?
今回は、その「英検ESG祭り」の情報と、最新の英語教育についてお届けします!
「英検ESG祭り」って何?
「英検ESG祭り」の名前の通り、「英検」運営元である日本英語検定協会(以下、英検協会)が主催する一大英語教育イベントです。
ESGとは、Elementary School Goalsの略で、直訳すると「小学校のゴール」となります。
小学校で英語が教科化されて早2年…
ご家庭や教育現場ではさまざまな声が上がっています。
「小学校段階では、どのくらいできればいいの?」
「あまり大したことをやっていない気がするんだけど…できるようになっているの?」
「うちの子の英語力って、実際どれくらいなの?」
「小学校で習ってきたはずなのに、こんなに出来ないの…?」
こうした声が出る背景には、小学校段階での英語力を測る「ものさし」を誰も持っていないという状況があるのではないかと思います。
国は、小学校3・4年生では、英語に慣れ親しむことを重視し、小学5・6年生で、中学校でスタートする体系的な英語学習にスムーズに移行するための基礎的な力を身に着けさせたいとしています。
語学には地道が学習が求められます。
音の聞き分け、文字の習得に始まり、語彙を広げ、文法規則を理解する…淀みなくスムーズにコミュニケーションの道具として活かすまでには、さらに多くの積み上げが必要です。
ゲームの経験値のように、ポイントが可視化されていれば、モチベーションも続くかも…
そこで!
小学校段階での英語力を数値で客観的に把握することで、英語学習のきっかけづくりやモチベーション喚起につなげたい…!という想いで英検協会と地域の教育を下支えする学習塾がタッグを組んで提供するのが、この「英検ESG祭り」です。
ESGのポイント
この「英検ESG祭り」は、小学5年生・6年生であれば無料で受験でき、
本家の「英検」でも採用されているCSEスコアという数値で、英語力を判定してくれます。
このCSEスコアを参考に、英検の受験級を検討することも可能です。
本家の「英検」とは異なり、合格・不合格もないので、5級に満たない英語力も、しっかり評価することが可能ですから、怖がらずにどんどんチャレンジして欲しいですね。
受験後にさっそく英語力を伸ばすため、オンラインコンテンツも活用できちゃいます!
ノベルティも用意されているので、どんなものがもらえるのかも楽しみにしてくださいね!
試験はリーディングとリスニングの2技能、試験と説明を含め約60分間なので、気軽に参加できるのも特徴です。
NEXTで「英検ESG祭り」に参加しよう!
この度、NEXTもこの「英検ESG祭り」の趣旨に賛同し、参加することとなりました。
【実施要項】
対象:小学5年生・6年生のNEXTをご利用中の方もしくはそのご紹介者
日時:2022年11月19日(土)10:00〜11:00
場所:NEXT札幌栄キャンパス
料金:無料
定員:12名(※定員になり次第予告なくお申し込みを終了しますので、予めご了承ください。)
お申し込み方法:
【塾生の方】Comiruご案内よりお申し込みください
【塾生のご紹介の方】こちらのフォームよりお申し込みください
NEXTに通塾している方も、そうでない方も参加いただけます!
ぜひお友達もお誘い合わせの上、奮ってご参加ください!
受験英語は音を立てて変わっている!
これまで、文法偏重と指摘され、「受験英語」と揶揄されてきた日本の英語教育…
国は、グローバル化を生き抜ける英語力を身に着けさせようと、「受験英語」を抜本的に見直しています。
これまで、大学入試では筆記200点:リスニング50点だった配点が、リーディング100点:リスニング100点に変更され、旧来の出題の軸であった文法問題は姿を消し、膨大な英文を素早く読み、聞き、理解する力が試されるリーディングとリスニングのテストに変わりました。
これにつられるようにして、北海道公立高校の入試もこれまでの25%から35%とリスニングの配点が大幅増。
さらにこれまでは2回読みだけで構成されていた問題に、1回しか読まれない問題が登場しました。
お気づきかと思いますが、机に向かって英単語や文法を学習するのはもちろん大事…
でも、それだけでは通用しない。本物の英語力を試そうと作問側も躍起です。
ローマは一日にしてならず。英語もまた然りです。
入試というゴールはすでに決まっていますが、幸いにもスタートする時期は自由に選べます。
いま始めても、ギリギリに始めてもいいのです。
早く始めた人が有利に決まっています。
子どもたちに、ぜひ早くから英語を勉強させる機会を作ってあげてほしいと強く思います。